紅花を育てたことはありますか?

初心者でも育てやすく、古くから口紅や染料として使用されるため栽培が行われていたようです。

主に山形県で栽培が行われ、今でも栽培されています。

日本では栽培しているところはそこまで多くないですが、世界中で紅花は栽培されているようです。

そんな紅花は種をとればまた来年もまくことができると聞いたことがあります。

それは本当なのでしょうか?

それでは今回は、紅花の種の採集時期や採集方法についてご紹介します!

紅花 種 採取

紅花の種はどうやって採集するの!?

紅花は、一部咲いているところはありますが、通常は7月初旬にほぼ花が終わり種を採集することができます。

紅花には鋭い棘があるので、来年のために種を採集していきます。

種を採集できる時期にそのまま放置してしまうとカラスに食べられてしまうので、早めに採種することをおすすめします。

 

種を採集する際には、紅花を茎の根元からきり何本か束ねて逆さにして吊して乾燥させます。

10日ほどで乾燥し、あとはカラを割って種を採集するだけです。

 

紅花を育てる際には、まずを作ります。

紅花は湿気が苦手な植物なので日当たりがよく水はけのよい場所がおすすめです。

畑ができたら種をまきますが、まく前にタネを良く水で洗います。

畑をならして種が重ならないようにまき、その上に1cm~2cmほどの土をかぶせます。

約4~5日ほどで発芽し、葉が2~3枚開いたら間引きを行います。

2回目の間引きは葉が6~7枚になったら行います。

 

水やりはあまりやりすぎず、降雨だけでも育ちますが、雨が降らない日が続き、土が乾燥していると思ったらやります。

水が葉にかかってしまうと病気になってしまう可能性もあるので、根元からそっとやることをおすすめします。

茎が長くなりすぎると倒れてしまうので、支柱をたててあげるとよいそうです。

まとめ

今回は、紅花の種の採集方法などについてご紹介しました。

7月初旬にほぼ花が終わるのでそのころに茎をかり、束ねて逆さまに吊して乾燥させれば種をとることができるようです。

花が終わった後に種をとらずにそのままにしてしまうとカラスに食べられてしまう可能性があるので花が終わったら早めに採種することをおすすめします。