夏から秋にかけて夕方に花を咲かせるオシロイバナ。
花を咲き終えると、黒い種が出来ます
その種を取っておいて、翌年また植えることが出来ます。
その種を保存するには、どうしたらいいのでしょうか。
【オシロイバナの種を保存するには】
取っておいた種の保存する場所は、冷蔵庫がオススメです。
種は湿気が多いとカビてしまうので、乾燥剤と一緒に紙袋や缶に入れて、冷蔵庫ので保管します。
ビニール袋は密閉が難しいので、オススメしません。
冷蔵庫は、涼しくて乾燥しているので、種を保管する場所に適しています。
取っておいた種を植えると、前の年と同じ花が咲くとは限りません。
なので、次はどんな花が咲くか、楽しめます。
ただ、発芽する力が弱くなっているので、少し大目に蒔いた方がいいかもしれません。
オシロイバナの種類は、数種類あります。
・ブロークンカラーズ
花の色が2種類混ざっているもの。
・マーブルズ
オシロイバナのシリーズのひとつで、咲かせる花の色で区別されています。
・フタエオシロイバナ
苞が色づいて、二重に見えるもの。花は一日で萎みますが、苞は2~3日楽しめます。
苞が色づいているので、一日中咲いているように見えます。
・微笑みがえし
フタエオシロイバナの品種。色別で売られています。
・ナガハナオシロイバナ
北米やメキシコ北部で咲くオシロイバナ。白い花で、花筒が10センチ以上あります。
・ブーゲンビリア
中南米が原産の花です。白・ピンク・オレンジ・黄色など花色が豊かで、東南アジアでよく見かけます。
・ウドノキ
名前は「ウド」とつきますが、オシロイバナ科の一種です。枝が軟らかく葉は楕円形をしています。
春に白い花を咲かせます。
オシロイバナの花言葉は、「内気」「臆病」「恋を疑う」。
人目を避けるように夕方に咲くところから、そう名付けられたようです。
「恋を疑う」は、同じ株から違った色の花が咲く所から、そう名付けられたようです。
【まとめ】
オシロイバナの種を保管するには、湿気が多いとカビるので、乾燥剤と一緒に紙袋や缶に入れて、冷蔵庫で保管します。
冷蔵庫は、涼しくて乾燥しているので、保管する場所に適しています。
上手く保存して、翌年に利用してみるのもいいですね。