カサブランカは、華やかで気品があり、純白なその大輪の花はユリの女王と言われております。この高貴な花は、美しい大輪のほかに香り高く、結婚式のブーケや贈り物の花束として喜ばれている花です。
ユリのカサブランカ名前の由来
カサブランカはオランダで作られた花です。このオランダで作られた花、カサブランカの交配もととなった花はタモトユリ、ヤマユリ、カノコユリといった日本産のユリから誕生したのです。
カサブランカの名前の由来は、モロッコ王国の都市の名前がつけられており、スペイン語では白い家といった意味をもつそうです。
ユリの品種カサブランカの色の種類
ピンク、黄色、白といった綺麗な花を咲かせたユリ見たことありませんか。それは、ピンクカサブランカ、イエローカサブランカ、ゴールデンカサブランカと呼ばれるユリの花です。
花色はピンクや黄色の色彩をしたカサブランカで実は、これらのカサブランカは、カサブランカではないのです。ユリにはオリエンタルハイブリド種と呼ばれるユリがあります。
美しい色彩や香り高い大輪の花で、色も豊かで白色以外もございます。ですが、カサブランカと呼ばれる花は白色以外はありません。
そのためピンクカサブランカやイエローカサブランカ、ゴールデンカサブランカと呼ばれている花は、マレロ、コンカドールといったオリエンタルハイブリッド種の花なのです。
ユリの品種カサブランカの大きさ
カサブランカの花は純白で6枚の花からなる大輪のユリで、その大きさは高さ約1メートルほどの高さになるようです。大きいと1メールを超す高さにもなるようですね。花の大きさは約20センチから大きい花で25センチほどの大きな大輪もあります。
ユリの品種カサブランカ香り
カサブランカの香りはとても濃く甘い香りを漂わせます。その匂いがかなり濃厚なために体調を崩してしまう人もいるほどのようです。
主に匂いから不快を感じそれがストレスになり頭痛にが発生するようなのですが、カサブランカの匂いは、それほどの甘くて濃厚な香りがするとゆうことなのです。
そのため、切り花として楽しむ際には、どの場所へ設置するべきなのか考えて置いたほうがよさそうですね。
まとめ
オリエンタルハイブリッド種のユリは沢山の種類があり、そのうちのカサブランカと呼べる花の色は「白い花」のみで甘く強い香りを楽しませてくれます。
大輪で匂いも濃厚となると、吹き抜けのあるエントランスなどにカサブランカの大輪があるとその存在と香りに目を奪われてしまいそうですね。
もちろん、匂いのストレスから体調を崩す方もいるようなので匂いを楽しまれる際は、置く場所などに気を付けて楽しんで下さいね。