オリエンタルハイブリット種のユリの花シベリア、白く美しい色彩と大きな大輪をもった香り高い花です。茎がしっかりとしており花瓶に活けて見るその姿は、凛とした素晴らしい立ち姿に見惚れるほどです。

温かい初夏の時期にこの花は開花時期を迎えるのですが、どのように育てていけばいいのでしょうか。

ユリの品種シベリア育て方

ユリ シベリア 育て方

シベリアはオリエンタルハイブリット種のユリの花で、植え付け時期は10月〜11月頃が適しているように思います。寒冷地であれば1月下旬頃くらいまで問題がないと思われます。

これは、球根が休眠する際に、寒さを乗り越えることで美しい優美な花を開花させるのに必要なことのようです。

だからといって球根が凍るほど寒い状態にするのは、良くないので、ある程度の防寒対策をし、水やりは日が陰る夕方からあげるのではなく少し暖かい午前の内にあげるのが良いようです。

土が乾燥していたり、暖かい日が続き雨が降っていないのであればお水をたっぷりと与えてください。芽が出始めたら日の光りにもあててあげるようにすると茎がかたくて丈夫に育ちます。

半日陰を好む花ではありますが、日照不足では育ちが悪くなってしまいますので、適宜に与えてあげるようにしましょう。

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芽が出始めたら追肥をあげましょう、速効性の化成肥料をユリの株が出ている部分の地際にあげると良いです。定期的に肥料を与えるようにしましょう。

あげ過ぎもよくないので、与える肥料の用途容量を守りながら与えると良いと思います。

花が終わったら花がらが散って落ちてしまう前に摘み取るようにしましょう。これは、終わっている花の部分に余計な養分を与えてしまわないようすることと、病気を防ぐためでもあります。

摘み取るときはなるべく、葉や茎の部分が残るように摘み取ることがコツです。葉も枯れたら、地祇は付近から茎を切り取りします。

鉢植えの場合ですが、ユリは連作を嫌うので球根を掘り上げたりしますが、掘り上げた後、球根が乾燥しないように新し土へ植え付けしてあげると良いと思います。

まとめ

ユリは、強い日差しが苦手です。そのため、強い日差しがあたらない場所で適宜肥料を与えながら育てることが必要です。

球根には下根と呼ばれる部分や上根と呼ばれる部分があるので、地中には深めの植え付けしてあげるといいなどの、育てるうえで必要になることを実行し育てることで開花の時期には素敵な花を見せてくれるでしょ。