花は咲いている間はとても綺麗で、私たちを和ませてくれます。しかし、どんな花でも終わりの時期がきますよね。
花が終わったらその後のお手入れはどうしたら良いのでしょうか。もちろんそのまま放っておく訳にはいかないので、気になる部分ではありますよね。
パンジーの花が終わった後のお手入れの方法について、少し紹介をしていこうと思います。
パンジーの花が終わったら?
パンジーの花が終わったら、花がら摘みと、切り戻しという作業を行います。花がら摘みは、咲き終わってしまった花を摘み取る作業の事を言います。
ちなみに、花がらとは、花が終わった後でも残っている花ですから、枯れている花の事です。「花がら摘み」名前の通りですね。
実は、この「花がら摘み」花を長く楽しむのにとても大切な作業となります。この作業を行わなければ、見苦しいのはもちろんのこと、病気などが発生する原因ともなるのです。
花ながら摘みは、パンジーの様子を見て行ってください。あまり細かい事などは気にせずに摘んでしまって大丈夫です。
花の根元の子房を手で摘む方法でも良いですし、ハサミで切っても大丈夫です。切り戻しは、4月から6月頃に行うのが一般的です。
茎をたどり、脇芽の出ている場所を探してください。そしてその場所の上で切ります。切ると、脇芽が伸び、新しい花を咲かせるのです。
高さはできる限りそろえてください。地際10㎝~15㎝です。バラバラで切るのは避けましょう。伸びもバラバラになってしまう可能性があります。
しかし、パンジーは基本的には一年草と呼ばれています。一年で終わりという意味です。ですから、翌年も楽しみたいのなら新しい苗を購入してくださいね。
まとめ
文字にすると少し難しそうですが、初心者の方にも向いている花という事で、そんなに難しく考えなくても大丈夫そうですね。
一年草なので、一年はパンジーを楽しむ事ができますが、パンジーを育てる事が気に入ったら、また翌年も育ててあげると良いですね。