パンジーの花は冬から春にかけて、花を咲かせ続けます。そしてその花を目一杯楽しむためには、花がら摘みの作業を定期的に行う必要があります。

花がらとは、咲き終わってしまった花のことです。花がらをそのまま放置しておくと、見た目が良くないだけではありません。

花がらはやがて自然に地面に落ちて腐ってしまうため、それが原因になって病気が発生する可能性もあります。

しかもパンジーは花がらの部分に種子を作ります。いちど種ができると、花のエネルギーや栄養分は種子を充実させるために使われるようになります。種子を実らすのと同時に新しい花を開花させるのは、むずかしいことです。

その結果、パンジーのように開花期間が長い植物であっても次第に花の数が減少していきます。花がら摘みが必要になるのは、種子のせいでパンジーの株が消耗し、新しい花をつける元気がなくなってしまうのを防ぐためです。

パンジーの花がら摘みの方法

花がら摘み 方法 パンジー

花がら摘みは、水やりを行ってパンジーの株がしっかりとした状態のときに、行うことがベストです。株がしっかりした状態でないときに花がら摘みを行うと、本来はカットする必要のない花の花茎まで、誤って傷つけてしまう可能性があるからです。

盛りを過ぎて元気がなくなり、花びらが巻き上がった状態になったパンジーの花を見つけたら、その花(花がら)を花茎ごと切り取るようにします。

茎がピンとしていれば、無理な力を加えなくても、花茎を簡単に折り取ることができるはずです。もし少しやりにくいなと感じたら、付け根の部分を爪ではさむようにして取り去って下さい。

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花がら摘みはパンジーが開花する冬から翌年の春までの間、忘れずにちょこちょこ行う必要があります。

特に毎年2月から3月ごろには、花がらをそのままにしておくとパンジーはたくさんの種をつけることになります。

そのためパンジーの株の消耗を防ぎ、花をたくさん咲かせ続けるためには、これまで以上にていねいな花がら摘みが必要になります。

まとめ

咲き終わった花がらを取り去ること、つまり花がら摘みを忘れずに行うことによって、パンジーは花を咲かせることだけにエネルギーを集中させることができます。

そして次から次へと花を美しい花を咲かせ続けて、私たちの目を楽しませてくれることが可能になるのです。