パンジーの種をまいたのになかなか発芽しない。たまにこういったことが起こります。発芽には様々な条件があり、発芽しない理由には原因があるのです。
今回はなぜパンジーの種が発芽しないのか原因をご紹介します。ちゃんと発芽するための対策法もお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。
パンジーが発芽しない!原因は何だろう?対策は?
種をまいたのに発芽しないのは一体何故なのでしょう?まず、パンジーの種の発芽には一定の条件があるので確認してみましょう。
まずは気温です、発芽に必要な温度は18~20℃です。そして発芽に必要な日数は7日から10日ほどかかります。
パンジーの種が発芽しない原因ですが、温度が深く関係しています。気を付けるべきなのがパンジーの種は暑さに弱く、25℃以上になると発芽しないと言われています。
気温が高すぎるとひょろっとした元気のない苗になったり立ち枯れ病などを発症することもあります。温度が低い事より高すぎることが原因で発芽しないことが多いのです。
さて他の原因はどうでしょう。土をかけ過ぎていませんか?パンジーの種は特に日光を好む種なので、種を置いた後に土をかけるのは1mmくらいで十分なのです。
そしてパンジーの種が発芽するための対策としては、種まきの時期の気温に注意することです。パンジーの種は8月の下旬から9月の中旬の間にまきます。
ですがこの時期はまだまだ暑い日もありタイミングに注意が必要です。種をまくタイミングの目安としては夜の気温が20℃以下になってからにしましょう。
発芽までの期間はできるだけ涼しい場所で管理することです。どうしても暑さが厳しく25℃を超えるような場合はエアコンの効いた屋内に入れて管理するか、クーラーボックスに入れます。
また風通しが良くなるように気を付けて太陽熱から苗を守りましょう。
まとめ
パンジーの種が発芽しない原因は種を植えた後の気温が大きく関係しているのです。まずは涼しい場所で管理して様子を見ましょう。発芽しない理由がわかれば種まきの参考になりますね。
種から育てたパンジーは苗から育てたパンジーよりもよく花が咲きボリュームがあるのでおすすめです。ぜひ、パンジーを種から育ててみましょう!