カタクリの花は山の高級食材の1つとして松茸などと並びとても人気のある貴重な食材です。
もちろん花の開花時期には薄紫色の花を咲かせ目でも楽しめて食して楽しめると言う春の藩として栽培するにはとてもファンの多いお花なのですが、種から購入して発芽させるためにはいろいろと注意点があるようです、今回はカタクリの花を種で栽培する際に失敗しないための原因と対策について調べて行きたいと思います!
【カタクリの種が発芽しない?】
まず初めに、カタクリの花と言うのはユリ科のお花で、基本は「球根」で栽培を開始する方が多いのですが、もちろん種からの栽培もできます、しかし他の種をまいて育てる植物のようにすぐに「発芽はしません。」
カタクリの花は種をまいてから花が咲くまでに7年から8年ほど時間がかかります、それでも種をまいてから1年ほどで1回目の細長い発芽をし小さいですが葉も付けます、しかしその後は枯れてしまい休眠期に入ります、それを繰り返して数年後に開花に繋がる葉っぱが出てきますので種をまいたからと言ってすぐに発芽しないのを心配して成長していないと思わないでくださいね。
種からカタクリの花を栽培する場合、土が乾かないようにするのが大切です、しっかり次の春までの時間を管理すると糸状のネギのような葉っぱが土から顔を出してくれます、水はけは良くして過湿過多にならないようにしながら適度に水分を与え乾燥から守りましょう。
秋に土の中で発芽の準備を始めるカタクリの花、夏の休眠期には暑すぎない場所で管理し腐植質に富んだ土を使用しましょう、特に西日が強く当たるところには注意してくださいね。
【まとめ】
今回はカタクリの花を種から栽培するときに発芽しない原因や対策について考えてきました。
まず開花までには7年ほどの時間がかかると言うこと、その間も発芽しては小さな葉っぱが出て、また休眠期を経て数年間土の中で開花までの準備をします、発芽しないと勘違いはしないでくださいね、また数年間準備期間を過ごしてる間は日差しのきつい場所ではなく水はけのよい土で、風通しの良い所で乾燥に注意しながら管理しましょう。
ゆっくりじっくり開花を待ちたい方には種からカタクリの花を栽培する方法が達成感もあっておすすめです。