パンジーとビオラは、かつて区別をされていましたし、園芸の世界では現在も区別をしています。しかし、学術的には同じものであるとされており、園芸品種によっては区別もできなくなっています。とはいえ、名前も違うようにまったく同じという訳ではありません。

パンジーとビオラの一般的な違いですが、花が大きい品種の事を「パンジー」花の小さい品種の事を「ビオラ」と呼んで、区別をしています。

細かく説明すると、約5㎝以上の花はパンジー。約5㎝以下の花は「ビオラ」ですが、それぞれ大きさも異なりますので一概には言えません。

パンジーとビオラの育て方

ビオラ 育て方

パンジーとビオラの育て方ですが、地植え場所は日当たりと風通しの良い場所を選んでください。土質については、パンジーの場合は弱性土を嫌いますので、石灰肥料をまいてください。そして土壌酸度の矯正をします。

容器は小鉢などを使用しますが、アイスクリームを食べた後の空きカップでもかまいません。底に穴を何カ所かあけてから、よく洗って使用してくださいね。

水は、たっぷりと与えてあげてください。この時の注意点として、花びらに水がかからないようにする事が挙げられます。

株元へ与えてあげてください。時間的には午前中の水やりが最適です。害虫として、春になるとアブラムシやナメクジに注意をしてあげてください。

花が終わったら、パンジーもビオラも花首から摘み取ってあげてくださいね。

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パンジーとビオラの種まきをする時期

種をまくのは、秋の彼岸頃がまきどきと言えます。発芽の適温が20℃前後なのです。秋に咲かせたい場合は夏にまいてあげてください。

8月の中旬以降なら夜温が下がり始めますので、冷房を効かせてあげて室内で発芽させる事をおススメします。

まとめ

パンジーもビオラモ、とても綺麗な花です。目を奪われてしまう程に美しいので、ぜひ楽しんで育ててあげてください。

しかも、両方とも食べる事のできる花です。「エディブルフラワー用」「食用」のパンジーやビオラが販売されているので、それらを選べば食べる事ができます。

とても美しいので、食卓がとても華やかになりパーティなどにもおススメです。ゼリーに閉じ込めても良いですし、ケーキのトッピングとしても素敵ですね。