植物を育てるには色々お世話をしなければなりません。水を上げたり、肥料を上げたりは基本中の基本ですが、少しでも植物を育てた方なら剪定という言葉を聞いたことがあると思います。

剪定というと枝を切る方を想像してしまう方もいるかと思いますが、草花でも葉や茎を切ることを剪定と言います。パンジーは丈夫な植物ですが剪定をすればもっと元気に育つようになりますので、今回はパンジーの剪定の仕方を調べて見ようと思います。

パンジーの摘心のやり方

パンジー 摘心 やり方

パンジーの摘心は脇芽を増やして花を増やす目的と風通しを良くするために行います。寒い時期は脇芽を増やす摘心を行います。3月以降は風通しを良くする摘心を行います。脇芽を増やすためには新芽を落とさにように摘心します。

パンジーの摘心の位置

寒い時期の摘心は「脇芽を出す」のが目的なので脇芽ができやすいように切らなければいけません3分の1から2分の1を切り戻して大丈夫なのですが、注意をしなければ行けないのは新芽を切っては行けないということです。

新芽は葉っぱの根本に小さな芽がついているのでこれを切らないようにして現在のてっぺんの部分を切ります。

3月以降の摘心は風通しを良くするためにする摘心です。それはパンジーが15℃以下だと生育しますが20℃以上になると生育が鈍くなって蒸れて腐って枯れやすくなりますので風通しを良くする摘心をします。

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新芽は切らなければ花は増やせますがあくまでも風通しが目的なのであまり気にしないで摘心をします。

パンジーの摘心の時期

パンジーの摘心の時期は年に2回あって、冬にやる摘心と4月から6月にやる摘心です。

摘心のやり方もいくつかあるのですが、ここでは2回やる方法を取り上げました。4月から6月にやる摘心は風通しに気をおいて摘心を冬にやる摘心は花を増やす事を気において摘心します。

まとめ

パンジーの剪定は花を増やすためと風通しを良くするために行う剪定がある事がわかりました。パンジーは丈夫な植物で日光さえ当っていれば放おっておいても育つような植物なのですがきちんと剪定をしてあげれば花も増えますし、形も整えられ、植物の健康診断にもなりますので、剪定作業はやって損はない作業ですので出来る限り剪定は行いましょう。