鉢植えで植えていたパンジーを花壇に移植したい……パンジーは多くの種類がありますから、花壇に植えて鮮やかな光景を眺めるのは壮観ですね。今回はパンジーを移植する際の方法についてご紹介したいと思います。

パンジーの移植をする際の方法と注意点

パンジー 移植 方法

鉢植えでもハンギングでも育てられるパンジーは、ガーデニング初心者にも優しい花として人気です。種類や色の多さもその魅力のひとつですね。

鉢植えなどで種をまき、ある程度大きくなったら花壇や庭先に移植したい、という方もいるでしょう。その場合の手順をご紹介します。

パンジーにとって大切なのは土壌です。パンジーを移植するにあたり、移植先が日当たりや風通しなど良い環境であるかをチェックしましょう。

パンジーは日光を好む植物ですので、日照不足は病気や不調につながります。

パンジーは酸性の土壌を好みません。移植先の土壌は問題がないか事前に確認しておきましょう。もし酸性であれば中和などの措置をしておくといいです。

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移植の際は浅すぎず深すぎず、適度な深さに植えるようにしましょう。間隔は適度にあけ、栄養分をとりあわないようにします。

もし、苗を植える場合は秋頃が推奨されます。その際も大切なのは土づくりです。庭に植える場合はある程度掘り起こしておくと根付きやすいです。

苗を植える目安は白い根がびっしりと生えているかどうか。根張りをよくするために軽くほぐしてから植えるとなおよしです。苗同士の間隔は15~20センチが目安とされています。

植えた後、特別多くの肥料を要求するわけではありませんが、開花の時期には多くの栄養分を必要とします。

ですのでその時期には液体肥料などを適宜与えるとよいでしょう。生長が順調か、鈍っているかも判断材料のひとつです。

まとめ

植木鉢、ハンギング、庭植え、花壇と様々な方法で楽しめるパンジー。その彩り方が多彩なのも魅力ですね。外を歩いていても建物の前に色鮮やかなパンジーが植えられているのをよく見かけます。紫、白、黄色とあげるだけでもきりがない種類の豊富さはみるものの心も明るくするかのようです。