挿し芽とは、株の一部から枝や茎を切り取って増やす方法です。メリットはたくさんあり、親と同じ植物を手軽に数多くつくる事が可能ですし、時間的にも花が咲くのが早いです。万が一、なかなか種の入手できない花にも向いています。

それでは、パンジーは挿し芽で増やす事はできるのでしょうか。その方法や、時期について紹介をしていきたいと思います。

パンジーの挿し芽をする時期は?

パンジー 挿し芽 時期

パンジーは、株を増やす事が可能な花です。それも、比較的簡単にできると言われています。

まず、穂先を切り取ります。切り取った穂先についた花、茎の下の方の葉を切り落としてあげてください。

葉っぱの大きさですが、大きな葉っぱですと半分くらいの大きさになると思います。そして、茎の切り口をカットするのですが、ポイントとしては斜めにカットする事です。

斜めにカットする事で、水を吸い上げやすくなるというメリットがあるのです。

挿し芽をする茎は水につけてください。時間的には2時間から3時間程度。それが終わったら、清潔な土へ植えてあげてください。

棒で穴を開けてから植えてあげるのがコツです。こうする事で茎が傷みにくくなるのです。

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それから水をたっぷりあげてください。2日〜3日は日陰に置いておきます。2日〜3日の期間が終わったら、日の当たる場所へと移してあげてください。

その後は様子見をしつつ育成してあげます。この時、葉の色をきちんと見てあげてください。期間的に、1週間〜2週間が経過しても葉が緑色のままなら根は成長しています。

新しい芽は3週間〜4週間で出てくると思うので、そうしたら花壇やプランターへ植えかえをしてあげてください。

土は雨にあてないようにしてあげる事も大切です。風通しについてもきにかけてあげてください。

時期は、10月の下旬〜11月中旬がおススメです。冬だと成長が遅くなってしまいますし、春なら花を楽しむ事のできる時間が限られてしまうのです。

まとめ

挿し芽でパンジーを増やすと、自分の力でパンジーを育ててあげた感じが増すので、楽しく、愛情をますますかけられるかもしれませんね。それに、花が増える楽しみもできます。

挑戦してみたい!と感じた方、是非一度挑戦をしてみてくださいね。