支柱といえば植物を育てる時に強風から守るために必要なイメージですが、すべてのバラにも支柱は必要なのでしょうか?
バラの支柱の立て方はどのようにすればよいのでしょうか?
バラの支柱の必要性や立て方についてみていきましょう。
【バラに支柱は必要??】
直立性のバラには基本的には必要ありませんが、つるバラのように誘引する必要のあるバラには支柱は必要になります。
それは誘引してあげることでバラのアーチなどきれいに花を咲かせることができます。
それ以外のバラには絶対支柱が必要という訳ではありません。
ではどのような支柱がよいのでしょうか?
【バラの支柱の立て方は?】
まずどのようにバラを誘引するか好みによって分かれますが、バラのアーチを作りたい方はアーチ形の支柱を用意し、枝をまっすぐ伸ばすと上部に花をつけます。
枝を下部や中部でおさめるようにすると全体的に花を咲かせることができます。
幅広タイプの支柱の場合には太くて長い枝をきれいに配置して留めます。
重なり合わないように配置して完了です。
アーチをする時などのスリムタイプの支柱の場合には太くて長い枝をS字のように留めていきます。
均等に枝が来るように配置します。
どちらのタイプも使わない枝はカットします。
時期は冬の早い時期が良いでしょう。そうすることで春にたくさんの花を咲かせるようになります。
誘引の時期がおそくなると枝が硬くしまって折れやすくなるからです。あとは早く剪定や誘引をすることでたくさん日をあびてきれいな花を咲かせることに繋がります。
剪定と誘引をしっかりと行うことできれいな形に咲いてくれるのです。
【まとめ】
誘引自体は簡単です。あとはバラをアーチのようなどどのように咲かせたいかによって支柱の形も誘引の仕方も変わってきます。
理想のバラに育てるためにイメージを膨らませて支柱を選びましょう。
そして誘引もバランスよく均等に配置しましょう。
なるべく冬の早い時期に行い春にきれいな花が咲くと良いですね。
つるバラの魅力を存分に楽しみましょう。