つる植物の中でも特に美しいとされて大人気のクレマチス。つる植物の女王と呼ばれるほど、見た目がよく、一般家庭の庭先でも育てられています。クレマチスは、きちんと肥料を与えて株を充実させる必要があります。この記事では、クレマチスの肥料について調べたことをまとめました。
【クレマチスの肥料のおすすめは?】
クレマチスは、葉っぱがついている生育期間中は、定期的に肥料を与えてやり、株を充実させる必要があります。
品種によっては、正しく肥料を与えないと上手に開花しないものもあります。
緩効性肥料を真夏を除いて1~2か月に1回与え、液体肥料を月2~3回を目安に施すようにします。真夏は植物が夏バテ状態となっていて栄養が上手に吸い込めないので、与えすぎに注意します。なお、植えつけ時には、元肥を施して馴染ませておくことが必要です。
おすすめの肥料は、緩効性肥料の置肥の中では『プロミック 草花・鉢花用』があげられます。1週間に1回程度は、『ハイポネックス原液』などの液体肥料を水と一緒に与えます。
冬(2月ごろ)には、『マグァンプK小粒』を株元にばらまいてやるとよいでしょう。そうすることで、新芽の生育が旺盛になりよく育ちます。
クレマチス用の土には、水はけがよく、保水力、保肥力の高い用土に植えつけます。特に鉢植えのものは、水がよく入れ替わり、根腐れを起こさないためにも重要です。
市販のクレマチス専用培養土を買い求めると、初心者には安心でしょう。
真夏、および落葉性の種類は休眠期を除き、いつでも植えつけ、植え替えができます。
クレマチスは植え替えを嫌うので、庭植えにする際は、新しく植えつける場所をよく考え、本当にそこで大丈夫か検討してから植えつけることが大切です。
鉢植えは、鉢底の穴から根が見えてきたころが、植え替えの目安です。より大きい鉢か、庭に植えてあげましょう。
庭植えを刷る際は、他の株との間隔を充分に広くとることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?今回はクレマチスの肥料について、調べたことをまとめました。クレマチスは正しく肥料を与えないと上手に開花しないと言われているので、初心者の人はクレマチス用の肥料を買い求めたり、店員さんに詳しく聴いてみるのがおすすめです。