大切に育てている植物が、何等かの病気になってしまったら心配ですよね。この記事では、クレマチスというつる植物の、つるが伸びない原因について調べました。
同時に対策もご紹介していますので、是非ご覧ください。
【クレマチスのつるが伸びない原因とは?】
クレマチスのつるが伸びなくなるという現象は、夏によく起こると言われています。クレマチスのツルが白っぽくなり、伸びなくなるという現象です。
これを、クレマチスの芯止まりといいます。
こうなってしまう原因は、クレマチスの成長期という大切な時期に、なんらかのストレスを受けてしまい、成長がストップしているからと考えられています。
そのストレスとは、肥料が足りない、水が着れている、強すぎる日差しに耐えられなくなっている、植えられている環境が合っていないなど、さまざまな要因が考えられます。
つるが伸びないということは、そのままにしておくと、健康的にお花を咲かせることができなくなってしまいます。こうなってしまった時の対策としては、すぐに剪定することがおすすめです。
芯止まりになってしまったクレマチスは、つるの1~2節下で芽が動いている様子のある所で剪定します。そのあたりはまだ元気なので、再びそこから生長が始まってくれます。
人間も夏バテ気味になる夏は、クレマチスにとってもストレスが多い季節なのです。日差しが強いからといって、油断してはいけません。強すぎる日差しで夏バテ状態になると、水や肥料を上手に摂取できなくなってしまうのです。
常日頃から、クレマチスのつるの様子を観察して、花が咲かない、伸びないなどのおかしな症状が出ているのを見つけたら、すぐに対処していくのが大切なのです。
まとめ
いかがでしたか?今回はクレマチスのつるが伸びない原因や対策について、調べたことをまとめました。夏の強い日差しは植物にとってはご馳走であるというイメージがありますが、逆に強すぎると植物を弱らせてしまうということが分かりました。
クレマチスのつるが伸びていないのをみつけたら、今回ご紹介した方法で剪定を行い、元気にしてあげてください。きちんと手入れをすれば、長くお花を楽しむことができますよ。