薔薇の肥料には色々なものが販売されています。有機肥料と化成肥料、化成肥料には固形タイプと液状タイプがありますが、この液状タイプの化成肥料を略して液肥と呼んでいます。液肥は土に浸透する速さが速いので速効性の肥料と言われています。ではこの速効性の液体肥料をどのようにして薔薇に与えていけばよいのでしょうか?調べて行きたいと思います。
バラの液肥の与え方
液体肥料は薔薇の鉢植えに与えることが多い肥料なのでここでは薔薇の鉢植えを基本として話をさせていただきます。もちろん庭木の薔薇にも液体肥料を使用することはやぶさかではありません。
薔薇へ与える液体肥料は様々なメーカーから様々な種類が販売されています。液体肥料の与え方も各メーカーの液体肥料のパッケージに書いてあるのでよく読んで与えてください、だいたいは水で薄めたものを1週間に1回与えるようなことが書いてあると思います。
バラに液肥を与える時期
液体肥料だけ与える時期としては2月から3月にかけて7日から10日ごとに与えてあげます。3月からは液体肥料と有機肥料を一月ごとに与えて行きます。ここに書いたことはあくまでも指針なのでこう与えると決まっているわけではありませんが、基本はこう与えるということです。
バラに液肥を与えるタイミング
薔薇に液体肥料を与えるのは水やりと一緒に与えます。最初に薔薇に水を与えて、そのあとじょうろや噴霧器に規定量の液体肥料と水、できれば活性剤もいれて薔薇に上からふりかけて行きます。この方法が効率のいい肥料の与え方なのではないでしょうか。他にも方法はあると思いますがいかがでしょうか。皆さんも効率の良い方法があれば考えてみてくださいね。
【まとめ】
液体肥料は化成肥料の一種ですので使用する際は適量を守って適切に使用しないと肥料過多になり、薔薇の株を弱めかねません。また液体肥料は速効性のものが多く鉢植えの薔薇に使用されることが多いので量を間違えると最悪の場合は薔薇を枯れさせてしまうので必ず適正量と使用回数を守って使いましょう。
綺麗な薔薇を咲かせるためには肥料は欠かせません。有機肥料と液体肥料を上手に使い綺麗で素敵な薔薇を咲かせてみたいものですね。