バラの香りと言えば、 ガーデニングをしていない人でも女性は特に馴染みの深いもの。コスメやポプリなど、香りを重視するものならまず存在する「ローズ」。
優しく甘く、とても濃厚に深く香るもの、ローズ系と言っても様々な香りと個性があります。実際のバラももちろん、数多くの種類があり中でも香り高い品種である「強香品種」をご紹介します。
バラの強香品種について
バラそのものも人々を魅了する姿や色合いではありますが、香りの豊かさの魅力がなんと言っても一番です。クラシックで甘く濃厚な香りのオールド・ローズやムスク、ミルラ、フルーツの香りなどもあります。
オールド・ローズの中でもダマスク香はとても有名です。他にもイングリッシュ・ローズやモダン・ローズなどもあり、このモダン・ローズが見かける事も多くバラと言えばでイメージされるもの。
かなり数が多く中でも特に香りの強いものをいくつかご紹介します。
バラ 強香 おすすめ
ダマスク系統のバラを総称して「ダマスク・ローズ」と呼ばれています。クレオパトラにも愛された花であるとの説もあるほど昔から存在し、香りのよいバラとして認知されていました。
その名は、ロサ・ダマスケナ。
この素晴らしい香りを持つバラを交配した系統のもの。白薔薇のマダム・アルディ、ローズ・ド・メイ、パパメイアンなど。
アブラハム・ダービー、ナエマ、シャンテ・ロゼ・ミサト、オーブ、ボレロ。
この種類は超強香と言われる強香よりも香りの強い品種です。
超強香のバラも多くありますが、上記のものは更にその中でも病気にも強く比較的育てやすい種類を集めてみました。
まとめ
香水やコスメなどで身近に感じる香りのバラ。実際に栽培してみるとどうなのかと想像したりしませんか？思った以上に濃厚な香りを楽しめるバラもたくさん存在します。香りが好みであっても、慣れていないと難しい品種もありますので、育て方も色々確認してから挑戦してみてくださいね！
