ガーベラを綺麗だと言う人は多くてもガーベラを嫌いだと言う人は少ないですよね?花束にしてもブーケにしても花瓶に一輪挿しでもガーベラは存在感を出してくれます。そんな綺麗なガーベラを自分で1から作りたい!花が好きでプランターなどで良く育てている人ならそう思う事でしょう。でも、種から花を育てた事がないから上手くいくか分からない…
そんな事はありませんか?そこでガーベラを種から育てる失敗しない方法を紹介したいと思います。
1から始めるガーベラの種まき方法
フラワーショップへ行けばたくさんの花が店先に並んでいて目移りすると思います。ガーデニング初心者や、まだ慣れてない人ならあれもこれもと悩む事でしょう。でも、そもそもが基本を知らなければガーデニングを上手く成功させる事は難しいです。
種を植えたけど発芽しないとか水はどれくらい与えたら良いとか花を咲かすまでに色々な失敗を繰り返していくうちに覚えますが初めての人なら諦めてしまう事も…そんな事にはならない様にガーベラの種まきについてまとめてみました。
失敗しない種まきのコツとは?
ガーベラの種を植えたけど、なかなか発芽せず終わってしまった…そんな経験はありませんか?土に種を植えて水をかけてるけど全く発芽する気配が見られず終わってしまう事も少なくはありませんよね。そもそも人は何故、失敗してしまうのか?
それは『基本』を知らないので失敗してしまう事がどうしても多くなります。では失敗しない為のコツとは何か?
土作り
ガーベラは土に水分が多いと種が腐りやすくなってしまいます。だから土作りはとても大事になってきます。種まきをするなら金や虫の繁殖が少ない赤玉土やピートモスなどの無機質な土を使うか市販の種まき用の土が良いでしょう。
種は吸水させる
ガーベラの売られている種は乾燥させてあります。乾燥している種は休眠状態になっているので種まきをする前にコットンなどに水を含ませ1〜2日ほど吸水をさせおく必要があります。
種まき容器
土作りをして吸水させた種を蒔く時に育苗ポットやトレイが必要ですが、それらが無い場合は卵のパックなど利用する事も出来ます。卵パックなら上下を切り離して1つは切込みを入れ穴を開けます。そのパックに土を入れて種を植えますが、残った半分のパックに乗せる事で受け皿にもなります。これで種まきは出来ます。あまりお金をかけずに発芽させる事が出来ます。
ガーベラの種まき時期とは?
次に悩む事と言えば種まきの時期です。基本的には開花して綿毛になり種が出来ます。ガーベラは4〜6月の夏になる前の春と夏が終わりかけの9〜11月くらいに花が散り綿毛が出来ます。種まきの時期としては3〜4月と10月くらいが良いでしょう。暑さと寒さにとても弱い花ですので室内の環境を整えてあげましょう。
まとめ
ガーベラの種まきの方法は土作り、種の吸水、種まきと流れがあります。市販の種は乾燥されていて休眠状態にありますので必ず吸水させ休眠状態を解除してから種まきをしないと発芽しません。意外と忘れてしまいがちな事ですので発芽しないと悩む前に吸水させたか見直しましょう。