鉢植えのガーベラが葉も花もしおれてしまった!まさかこのまま枯れてしまうのでは…そんな時に適切に対処することで花を元気に復活させることができます。ガーベラがしおれてしまう原因を知り、適切に対処しましょう。

ガーベラがしおれる原因

ガーベラ しおれる 原因

春から秋の間でしおれてしまった場合の原因としてまず、高温多湿の状態になっていることが挙げられます。ガーベラは高温多湿を嫌う植物で、最悪根が腐って枯れてしまいます。真夏の真昼の暑い時間に水やりをすると土がむれて雑菌が繁殖するため根がダメージを受けます。真夏の暑い季節は土が乾きやすく、ついつい水をあげてしまうかもしれませんが、日陰に置くなどしてあまりに日光が強いときは対処したほうが良いでしょう。

また病気にかかっている可能性もあります。ガーベラの病気は菌やウイルスの感染によっておきるので葉や茎に変な斑点などがないかチェックしましょう。葉の全体が白い粉がふりかかったようになっていたら「うどんこ病」かもしれません。この病気はガーベラが非常にかかりやすく、植物の元気がなくなってしおれてしまいます。薬で治せる病気もあるため、早めの対処が大切です。

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また寒くなってきた季節の場合は、気温が寒すぎるという可能性があります。ガーベラは寒さが苦手なので、霜柱が立つくらいに寒い時期は日当たりの良い室内に移してあげましょう。ガーベラは冬の間、葉が枯れて休眠状態にはいります。冬の間の水やりは控えめにし、過ごすことで春になったら再び葉が茂りだします。

まとめ

鉢植えのガーベラがしおれてしまう原因として3つ挙げました。1つはガーベラが苦手な高温多湿の状態になっている可能性です。この場合は水やりの仕方に気を付けることで改善するかもしれません。2つ目は病気にかかっている可能性です。葉や茎に異常がないかを調べ、もしある場合には早めの対処が必要です。3つ目は寒すぎる可能性です。ガーベラは寒さにも弱いため、霜柱が立つほど寒い環境の場合は室内においてあげたほうが良いでしょう。以上で述べた内容に心当たりはあったでしょうか。正しく対処することで再び元気になるかもしれないので、諦めず対処してみてください。