春になるとあちこちで花が咲いてきます。明るい色合いの花を生けたくなる季節になってきますよね?鉢植えしたり地植えしたりと色々な所で花を触っている人を見たりします。色鮮やかなガーベラが花を咲かすと春の訪れを感じさせてくれますし花屋で綺麗に咲いていると、ついつい買ってしまいます。そんなガーベラはプランターなどで育てても綺麗ですが切り花にして花瓶で育てるのも綺麗です。ですが、あまり日持ちがしないと悩んでしまう人も多いと思います。

そこでガーベラの切り花の育て方や長持ちする方法などまとめてみました!

ガーベラの切り花の育て方

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春になると明るい色合いのガーベラを生けたくなってきますよね。夏が本番になる前まで花を咲かすガーベラは見ていて涼しげな気持ちになります。そんな綺麗なガーベラをテーブルなどで花瓶に挿して眺めたいけど切り花にしたら長持ちしないと聞くのでなかなか手が出せないですよね?

では、切り花にしたガーベラはどんな風に育てたら良いのか?切り花にしたガーベラの育て方を探ってみましょう。

切り花は水揚げ水切りが必要

ガーデニングをする人なら分かると思いますが、しない人には分からないのが水揚げと水切り。水揚げとは、通常の花は根から水を吸い水分不足を解消しますが切り花には根がありません。切り口から再び水を吸わせてあげる事を水揚げと言います。

もう1つの水切りとは、読んだままの通りで水揚げをさせる為に水中で切る事を言います。水中で切る理由は空気の侵入を防ぐ為と切り口の乾燥を防止する為です。切り口から空気が入れば充分に水を吸いあげる事が難しくなったり乾燥してしまうと吸いあげる力が低下してしまうからです。

切り花にするなら水切りは毎日

切り花のデメリットとしては切り口が痛みやすい事です。痛んでくると水を吸いあげる力が低下してしまあますので水切りを毎日して吸いあげやすいようにしてあげましょう。茎が痛む前に水切りをしておくと切り口が新鮮なうちは綺麗に咲いてくれます。

花瓶に挿して水を毎日かえる

水切りだけをしていればいいと言う訳ではありません。新鮮な水も必要です。なるべく直射日光には当てず風通しの良いところで毎日、水はこまめに変えてあげましょう。

延命剤を利用する

花屋さんでブーケや花束を買えば付いてくる小袋に入った液体がありますよね?その小袋に入っているのは延命剤で寿命を伸ばしてくれる効果が期待されます。

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ガーベラの切り花を長持ちさせる方法

切り花にしたガーベラを長持ちさせるためのポイントがいくつかあります。

水の加減

水の量は1〜2cmくらいにしましょう。水が多くなると細菌が繁殖しやすくなるので水の加減は大事です。

茎の処理

切り花の特徴は切り口から水を吸いあげる事です。水切りが上手く出来ないとしっかりと水を吸いあげる事が出来なくなり水不足になってしまいます。良く切れるもので綺麗な切り口を作るようにしましょう。

まとめ

ガーベラの切り花は水揚げ・水切りがとても大事な作業になります。そして水の量は多くなればなるほど細菌の繁殖が大きく早くにダメにしてしまうので注意が必要になります。しっかりと管理する事で長持ちもしますので手間はかかりますがガーベラをしっかり管理し切り花を楽しみましょう。