お部屋でコスモスの花を楽しみたい時、少しでも長持ちさせたいですよね。コスモスの切り花を長持ちさせるコツはあるのでしょうか？実はちょっとしたコツで通常よりも切り花を楽しめる方法があります。コスモスの茎がたくさん水を吸い上げてくれる水揚げ方法についてもご紹介します。
コスモスの切り花を長持ちさせる方法
まずコスモスを切りとってきたら葉っぱの処理をします。葉っぱをとること水に葉っぱが浸かりで水を腐りにくくする効果があるのです。茎の半分ほどの葉っぱは取り除きましょう。取り除く方法は手で削ぐようにするとよいです。そして正しい水揚げをしてあげることで茎がしっかりと水を吸うのでお花がいきいきとするのです。
それでは次に水揚げの方法を見ていきましょう。
コスモスの切り花の水揚げ方法
一般的な水切りの方法はバケツにきれいな水をはり、その中で花ばさみを使って茎を斜めに切ります。斜めに着ることで水を吸う面積を広くする効果と水の中でカットすることで水圧により水が上がりやすくなる効果があるのです。はさみは切れ味の良いものを使うようにしましょう。
そしてもう一つの方法として湯揚げがあります。湯揚げは切り口の消毒にもなるのでお勧めです。お花の部分はお湯の熱で傷まないように新聞紙で丸めてから鍋に沸かしたお湯に１５～２０秒ほど茎を揃えて入れます。その後はすぐに水につけます。シャキッとなるまでつけると良いでしょう。
もうひとつ、少し難しいですが焼き揚げという方法もあります。切り口の殺菌効果と水の吸収力をあげる効果があります。火を使うので取扱いに注意しましょう。
まとめ
ちょっとしたひと手間でいつも以上に長くコスモスを楽しむことができます。水揚げや湯揚げは初めての方でも実践しやすいのでお勧めです。特別な道具も時間も必要がないのですぐに実践できるのも良いポイントですね。家でも手軽にコスモスの切り花を楽しめるためにちょっとしたひと手間を試してみてはいかがでしょうか？
