道路を走っていると、コスモスがたくさん咲いているところをみかけますよね!コスモスには大変癒されるものです。コスモスって放っておいても勝手に咲きそうなイメージがありますが、実は違います。環境が大きく影響されます。
では、つぼみが出来ない理由っていったい何でしょうか?今回は、つぼみについて書きます。
コスモスのつぼみが咲かないのは何で?
コスモスは、短日植物だという事をご存知ですか?
短日というのは、日照時間が短いということです。
日に当たりすぎると、うまく花芽(つぼみ)ができず、結果花が咲かないということになってしまうのです。
花芽(つぼみ)をつかせるためには、1日あたり少なくとも約11時間以上いなければいけないのです。
都会のようなネオンがたくさんあり明るい場所では、つぼみはうまくつかないという結果も出ています。
もうひとつの原因は、すでに咲いた花をそのままにしていることです。
どういうことかと言うと、次に咲くコスモスに栄養が回らず、次のつぼみができないということです。
前述にも「放っておいても勝手に咲くイメージ」と書きましたが、これもあながち嘘ではなさそうです。
肥料の与えすぎや、肥料の種類間違いによる原因も実際にあります。肥料の与えすぎは、根っこから水分が抜けてしまうのです。
また、コスモスはどちらかというと少ない水分で十分に基本的には育ちます。
水まきのしすぎによる失敗も考えられます。
まとめ
いかがでしたか?
私は、コスモスのことをあまり知らなかったのですが、調べてみると奥深いものだと感じました。
コスモスは漢字で「秋桜」と書きますが、なぜ秋なんだろうか。
と疑問に思っていました。
しかし、今回の事で日照時間が長いより短いとなると「冬」ですし、だからと言って冬となると気温が適温ではない。
だから、日が短くなってくる台風なども去ったあとの「秋」に咲きやすいのかなと思いました。
さらに確かに「桜」のように美しいです。
コスモスを「秋桜」と書く理由もなんとなく納得です。