オキザリス・パーシーカラーは栽培している人が多く人気も高い種類です。パラソル型の花と花びらの赤い模様が可愛く、バーシカラーを栽培している人の間では、咲く前の蕾もキャンディーのようで可愛いと人気があります。こちらではパーシーカラーの地植えの植え方についてご紹介します。

オキザリス パーシーカラー 地植え

オキザリス・パーシーカラーの地植えは可能?

パーシーカラーは冬から春まで花を咲かせます。大体12月から3月頃までが花期になりますので、植え付けをするのなら、9月から10月頃が適した時期になります。オキザリスはほとんどが丈夫で耐寒性がありますので、パーシーカラーも同じように、丈夫で寒さにも比較的に強い花です。鉢植え、地植えのどちらでも栽培は可能ですが、寒さの厳しい地域や冬に雪が降る、または雪が積もるような地域では、花が霜に当たったり、凍ったりしますので、地植えではなく鉢植えにして冬の季節には、室内の日当たりの良い場所で栽培することをおすすめします。ただ西日本など暖かく真冬でも雪が積もらない、雪が降らない地域なら、地植えで冬越しをさせることができます。

地植えでパーシーカラーを植えるさいには、球根に2cmから3cmの土をかぶせ、10cmから15cmの間隔で埋めていきます。鉢植えなら埋める深さは地植えと同じですが、球根の間隔は球根の大きさにもよりますが、5号鉢なら5球くらいを目安に植えてください。

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オキザリスは乾燥に強い花ですので、水やりには注意をして土が乾ききった頃に、たっぷり与える程度でかまいません。病害虫にも強いので農薬もほとんどの場合必要ありませんし、肥料も植えるとに元肥を与えれば後は追肥も必要ありません。

【まとめ】

・冬咲き
・植え付けは9月から10月頃
・寒い地域は鉢植えで、暖かい地域なら地植えでも栽培可能
・球根は2cmから3cmくらい土をかぶせる
・球根の間隔は地植えで10cmから15cm、鉢植えは鉢の大きさに合わせる
・乾燥に強い、湿気に弱い
・病害虫に強い

パーシーカラーは、花期が終わって植えっぱなしでも、次の花期には花を咲かせてくれますが、気がつくと球根がいっぱいになってしまいます。できれば花の咲き終わりには、掘り上げて保管したほうが良いですよ。