アスチルベを育てたことはありますか?アスチルベだけでなく、植物を育てて枯れてしまったという経験はありませんか?せっかく育てていた植物が枯れてしまったら悲しいですよね!?アスチルベは、初心者でも育てやすい花ですが、枯れてしまうこともあるようです。それで何が原因なのでしょうか?それでは今回は、アスチルベが枯れる原因についてご紹介します。
【アスチルベはどんな原因で枯れてしまうの!?】
アスチルベが枯れている場合には、病気や害虫などが考えられます。枯れる原因として病気や害虫の他に、直射日光に当ててしまった、乾燥、水切れなども挙げられます。そういった場合に、夏は日陰で育て乾燥しない様に土が乾いたらたっぷりの水を与えることをおすすめします。
・白絹病
カビが株に寄生することによって起こる病気です。発症してしまうと、株元や土が白い糸のようなもので覆われたようになります。薬などを使って治療する事はできないそうです。白絹病は他の株に伝染してしまうので、発症している株は土から引き抜いて処分します。発症している部分の土は直射日光に当てて消毒します。白絹病にならないためには、水はけがよく風通しを良くすることで防ぐことができるそうです。
・灰色カビ病
茎や葉がしなってしており、この状態を放っておくと花が枯れ、別の病気にかかってしまう可能性があります。灰色カビ病は、高温乾燥の環境で発生しやすく一度かかってしまうと治療することができない病気です。そのため、かかってしまった葉や株は切り落として、その株があった場所に薬剤をかけて、それ以上に被害にあわないようにします。茂りすぎた葉や茎を切り、風通しを良くすることで、予防できる可能性があります。
・アブラムシ
葉や茎にハリを刺して栄養を吸い取ってしまうため、枯れる原因となります。アブラムシを見つけたらすぐに薬剤を振りかけて、ガムテープなどを使って葉っぱからアブラムシを取り除きます。
・ヨトウムシ
昼間には顔を見せず、夜に葉や茎を食い荒らします。見つけたらすぐに殺虫剤で駆除すると良いそうです。
【まとめ】
今回は、アスチルベが枯れる原因についてご紹介しました。アスチルベが枯れる原因にはいくつかあり、病気や害虫が関係していたり、日頃の水やりなども関係しているようです。アスチルベは、乾燥にとても弱い植物です。乾燥が続くと株が弱り、蕾が枯れ花が付かなくなってしまう原因にもなるので乾燥したらたっぷりの水を与えることをおすすめします。病気や害虫なども葉っぱなどの栄養を吸い取ってしまい枯れる原因になるので、殺虫剤を使ったら風通しを良くするなど注意しなくてはなりません。