アスチルベは、どんな植物なのか知っていますか?アスチルベは、ユキノシタ科の多年草で、赤、ピンク、白などの色の花を咲かせ、草丈も品種によって大きくなるものや小さいものまで様々なようです。小さい花が集まってできる姿はとても可愛らしく和風洋風どちらの庭にあっても似合う植物です。そんなアスチルベの花が咲かないということはありませんか?今回は、アスチルベの花が咲かない原因についてご紹介します。
【アスチルベの花が咲かないのはどうして?】
アスチルベが暑さにも寒さにも強く初心者でも育てやすいことから人気を集めています。しかし、夏の日差しが強い時に日光にあててしまうと葉焼けを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。春は日当たりが良く、夏は半日陰がある場所がおすすめです。
アスチルベは、乾燥にとても弱い植物です。花が咲かないという場合には、乾燥、水切れ、株が十分に育っていない可能性があります。
花が咲くけど、花の数が少ないという場合は日光不足の可能性があるので、半日以上日光に当ててあげると花付きが良くなる場合もあるそうです。
鉢植えの場合は、乾燥しやすく水切れを起こすと葉がチリチリに枯れ、つぼみも枯れて咲かないということがあります。特に夏は乾燥しがちなので、土が乾いたらたっぷりの水を与えます。
地植えの場合も雨が降れば十分かもしれませんが、乾燥が続いてしまうと株が弱ってしまったりして花が付かなくなってしまう可能性もあるので、乾燥していると思ったらたっぷりの水を与えてあげます。
【まとめ】
今回は、アスチルベの花が咲かない原因についてご紹介しました。花が咲かないのは乾燥、水切れ、株が十分に育っていない可能性が考えられるようです。アスチルベは、とても乾燥に弱い植物です。その代わり、寒さには強いので全国で栽培することができます。乾燥や水切れしている場合には、株が弱ってしまい蕾まで枯れてしまう原因になるので花が付かなくなってしまいます。花が咲くけど、花の数が少ないという場合は日光不足の可能性があります。冬だからといって室内に入れるのではなく、寒い風に当ててあげることで花付きが良くなるそうです。