ぱっと元気な花を咲かせるガザニアは赤・オレンジ・黄色のように明るいカラーが揃い、夏の花壇をきれいに彩ります。開花期が春から秋までととても長く、次々と花を咲かせます。夏の花らしく太陽の光が大好きなガザニアは、曇り空では花を咲かせません。そして夕方に花を閉じて、また翌朝に太陽のひざ日を浴びると大きく花を開きます。

ガザニアを初めて育てる人のために、最初に行う「種まき」のポイントをご紹介します。

ガザニア 種まき 時期

【ガザニアの種まきに最適な時期っていつ?】

ガザニアは種から育てる事ができ、順調に育つと春から秋まで元気な花の姿が楽しめます。南アフリカ原産の植物なので、冬の寒さに弱いのですが夏の暑さには強いので安心です。

 

種まきができる時期は1年に2回あり4月中旬漢5月中旬頃か、9月下旬~11月上旬が適しています。どちらを選んでも花は咲きますが寒さに弱いので、寒冷地など霜が当たるような地域では春の種まきをおすすめします。そうでなければ、秋がいいでしょう。ガザニアの種は日光が当たると発芽しにくくなるので、日差しが強くなったときにはしっかり土をかけなければいけません。そして秋に種まきをすると、春の開花時期までに株が十分大きく育ちます。

 

種は用土を入れたポットに1つずつ植えつけて、日陰で管理します。1週間程度で発芽するので、本葉が増えてきたら植え付けをします。

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春に種まきをしても秋までの間に株が育ち、花を咲かせることができます。しかし湿気にとても弱いガザニアは、梅雨時の湿気で枯れる場合が少なくありません。春に種を蒔いて株が育っても梅雨時はまだ強さがなく枯れやすい状態なので、やはり秋の種まきが失敗が少なく済みます。

【まとめ】

ガザニアの種は、春と秋に蒔くことができます。そして開花時期は、春から秋です。

夏の日差しをたっぷり浴びると大きく元気に花を咲かせますが、夏に入る前の梅雨時に湿度が上がるので枯れることがあります。

春に種を蒔くと順調に行けばガザニアは秋までに花を咲かせることができますが、まだ株が十分に成長していない時に梅雨時を迎えるので枯れる心配があります。秋に種を蒔くと休眠する冬までに株が強く育ち、開花時期までに大きく育ちます。