サフランのめしべは香辛料としても有名です。家庭でも簡単にできてしまうので、最近では自分で作ってしまうという人も多いようです。
では、サフランのおしべの方はどうなのでしょうか。果たしてサフランのおしべに使い道はあるのでしょうか。
今回はサフランのおしべについて解説をしていきたいと思いますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね。
サフランのおしべの使い方について知りたい!!
サフランのおしべの使い方ですが、結論から言ってしますと、家庭ではあまり使い道はありません。
しかし、世界中で作られているサフランのスパイスには使われている場合も多くあります。
まず、サフランの花についてあまり詳しくないという人のためにも、分かりやすく説明をしていきますが、サフランの花の中にある、黄色の部分がおしべ、赤い部分がめしべになります。
そして、香辛料として香りを発するのがめしべとなります。
ちなみに、雑学として知っておいてほしいのですが、サフランの花からとれるめしべは3本だけで、30グラムの香辛料を作るために必要なめしべは4300個になります。
このことからもサフランが高級な香辛料であることが分かりますよね。
そして、肝心のおしべですが、おしべからは香りはうまれません。
ですが、世界中で作られているサフランの多くは、めしべとおしべを混ぜ合わせて作られているのです。
おしべの役割は、着色料なのです。
香辛料としては使えませんが、着色料としては使用できるため、通常のサフランは混ぜ合わされて作られるのです。
家庭で作る場合は、そこまで手がこむと大変ですので、通常めしべだけで作るという方がほとんどだと思います。
ですから、家庭ではあまり使うことはないと思いますが、実際のサフランには使われているということを知っておいてくださいね。
ちなみに、このサフランですが、料理意外にも、医薬品や染料として使用されることもありますので、これも雑学程度に覚えておいてもらえればと思います。
まとめ
サフランのおしべは、花の中にある黄色の部分になります。そして使い道についてですが、家庭ではあまり使用する機会はないでしょう。
しかし、市販されている通常のサフランには、おしべとめしべが混ぜ合わされて作られているのが一般的になります。
おしべは香辛料としては使えないのですが、着色料としてしっかり役に立っていることを知っておいてくださいね。