外からの視線や陽ざしをさえぎってくれる植物の目隠し。グリーンカーテンとも呼ばれています。
植物が葉から熱を奪ってくれるので周りが涼しくなるとエコな言うメリットもあります。
葉が落ちない常緑のクレマチスも庭の目隠しとして使う事ができます。

クレマチス 常緑 目隠し

常緑クレマチスで目隠しを作る方法

・目隠しを作る場所を選びましょう
鉢植えだとピンポイントな目隠しになり、庭植えや鉢を数個並べると広い範囲にも対応ができます。
クレマチスは風通しの良い場所を好みます。
夏場の直射日光が一日中当たる場所は弱ってしまう可能性があります。
目隠しを作りたい場合は年間を通してクレマチスが好む場所を選びましょう。

・広範囲の目隠し作り
窓を覆うくらいの広範囲に目隠しを作りたい場合は窓の外にネットを張った柵を作ります。
材料はポールや竹など丈夫なものが良いでしょう。
風通しを良くするために窓から少し離した場所に設置します。

大き目のプランターに肥料の入った土とクレマチスの苗を植えます。
クレマチスは根が繊細なので乱暴に扱わないようにしましょう。根に傷がつくと大きく育たたなくなってしまいます。
植え付けの季節は真夏などの外気が高温になる時期は避けましょう。
プランターを柵の近くに移動させ、たっぷりと水を与えます。
クレマチスが生長し、策につるをはわせたら目隠しの出来上がりです。
目隠しを作る場合はネットにつるがはっている分植え替えが大変なので最初から大き目の鉢やプランターを用意しておきましょう。
植え替えは2年~3年に1度程剪定後に行いましょう。

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常緑のクレマチスの耐寒性

せっかく目隠しを作っても冬に枯れてしまったりしたら悲しいですよね。
常緑のクレマチスは冬を越す事ができるのか、何度位の寒さに耐えられるのかをお教えします。

・常緑のクレマチスの耐寒性
通常のクレマチスは寒さに弱く、冬に休眠をしてしまいますが、常緑のクレマチスには耐寒性があります。
凍っても大丈夫なくらい寒い温度に耐えられるようです。
具体的に言うとアーマンディ系はマイナス10度程、フォステリ―系はマイナス5度程。
日本国内であればほとんどの場合冬を越せるでしょう。

【まとめ】

クレマチスで目隠しを作ると緑色が目に優しい、花を楽しめる、エアコン代の節約になるというメリットが沢山。
是非作って良いエコライフを送ってくださいね。