冬から春にかけて、黄色やオレンジ色の可愛い花を咲かせ、目を楽しませてくれるキンセンカ。キンセンカの種、苗を植える時期はいつでしょうか。キンセンカを初めて植える人にも分かるように、分かりやすく説明したいと思います。

キンセンカ 植える 時期

キンセンカを植える時期はいつがおすすめ?

キンセンカを植える時期について、種から植える場合、苗から植える場合に分けて、説明します。

まず、種から植える場合ですが、時期は、紅葉が見ごろになる頃と覚えましょう。一般的には、種を撒く時期は9~11月がおすすめです。北海道等の寒いエリアで種を撒く場合は、9月では気温が低すぎて咲かない場合が考えられますので、雪が解ける春まで待ってから植えることをおすすめします。

種を65センチの一般的なプランターに植える時は、4~6つのキンセンカを咲かせることを想像して間隔を空けること。植えすぎると栄養分が均等に行き届かず、花の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。できれば4つ、多くても6つと覚えておきましょう。

 

では、苗を植える時期についてですが、1〜3月がおすすめの季節です。種と違い、苗はもう双葉が出ていますので、双葉が出るまで待つことはありません。ちなみに、苗は12月下旬から1月にかけてショップに並び始めますので、苗から植えるつもりの方は、その時期にショップ巡りを行うことをおすすめします。

苗の植え方ですが、鉢、プランターに植える場合は、鉢・プランター底に、鉢底ネットを置き、土を3分の1ほどの高さまで入れます。ポットから出した苗を置いて、その上から軽く土をかぶせます。根の間にも隙間なく土が入るように、土の表面を軽くつつきながらかぶせると上手くできます。

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あとは、日の当たる、涼しい場所に置いて、たっぷりと水をあげれば、終了です。

ウドンコ病等の病気にかからないよう、風通し、温度には十分注意してくださいね。

もし、小麦粉のような白いカビを発見した場合は、すぐさま殺菌剤等で対処してください。

まとめ

キンセンカには、20種類ほどの仲間がいますが、すべてが一年草ではなく、品種によって多年草のものがあります。現在、もっとも流通している品種はオフィシナリス種のトウキンセンカになります。そのほかには、人気のフィエスタ・ギタナ、カレン、アルペンシス種、中安等があります。