カトレアというのは、岩や木に生えている着生植物なので、地面に植えることはできません。もともと鉢植えになっている花株などを購入することが多いと思いますが、最近ではお花屋さんに苗が売っています。

ですがウイルス病の感染率が高いので、苗を購入する際には信用できる専門店での購入をおすすめします。一年を通して売っている程品種がたくさんありますが、最初は夏咲きか秋咲きから始めると良いでしょう。

冬の時期は乾き具合が良いので表面が乾き、数日たってからお水を与えますが、春から秋は表面が乾いたら、たくさんのお水をあげるようにします。低温の時期の生育期は水をあんまり必要としていないからです。

カトレアの水やり方法、夏!

カトレア 水やり 夏

水やりの方法の基本は、水苔等の植え込み材料が乾いた時にたっぷりとたくさんのお水をあげます。とくに夏は生育期なので薄い肥料を月に2.3回程度あげますが、あげすぎは注意です。

真夏は新鮮なお水を毎日与え続けた方が根腐れの防止になりますが、逆に夏以外はお水を与えすぎてしまうと根腐れしてしまうので注意です。

ですから、基本的には水はあんまりあげませんが、生育期の時だけ植え込み材料が乾いたらたくさんのお水をあげるようにしましょう。

 カトレアの夏の管理方法とは?

カトレアは、秋~冬に新芽を出し、その後成長したら花芽を出して夏から秋に開花するのです。夏咲きは、冬咲きと違いバブルが大きくなり切る前に開花するのが特徴です。

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カトレアは着生ランで乾燥には結構強いけれど過湿には弱い傾向があります。気温の高い時期に咲くので、開花するために保温作業は必要なく、日本の気候にはとても合っている為育てやすいと思います。

ですが、お花や新芽がナメクジに食べられないように注意したり、アブラムシ防除などを行いましょう。

まとめ

カトレアは、夏と冬に育てるのじゃ全然違ってくるのです。育て方を理解したうえで自分はどっちの季節が育てやすいのか考えて見てから購入するようにしましょう。