カトレアとは、お花の色がとても鮮やかであり、香りも良いです。花の大きさ、株の大きさ、色彩など、交配種の種類が多くいろんなタイプがあります。大きめのカトレアは贈答品と出されることがあり、コサージュやブーケに使われることもあります。

ミニカトレアは、家庭で育てることができるサイズな為、近年では人気が出てきました。交配のタイプや株のサイズによって栽培温度に違いがあります。初心者の場合は、低い温度にも結構耐えることができるので栽培しやすいでしょう。

主に、西洋からやってきた蘭を洋ランと呼ばれています。今まで日本で栽培されていた蘭は、東洋ランと呼ばれていましたが、そこの境ははっきりとしていないのです。

カトレアと胡蝶蘭の違いとは?

カトレア 胡蝶蘭 違い

特に洋ランと呼ばれるものの中に、胡蝶蘭やパフェオ、デンドロビューム、XXおーきっと、デンファレという種類があります。

超が羽ばたいているように見えるので日本名では胡蝶蘭と呼ばれているのですが、洋名ではファレノブシスと呼ばれています。

カトレアは新芽がどんどん横へと広がっていきますが、胡蝶蘭は上へと成長していくのが違いです。

カトレアは乾期と雨期がはっきりとしている地域の花ですが、胡蝶蘭は主に湿った空気の雲霧林帯が原産なので育てる環境が違ってきます。

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カトレアは日光を好みますが、胡蝶蘭は苦手です。カトレアは低温だったり乾燥だったりの差の忍耐がありますが、胡蝶蘭は湿度が日中は60%で夜は80%以上ほしいです。

そして温度も10度以上は必要になってきて、特に15度から18度が良いでしょう。カトレアの場合は、高温タイプの種類以外のものであれば10度あったら十分です。

まとめ

名前で言ったら胡蝶蘭の方が良く耳にしますが、見た目はそこまで変わらず、どこが原産になっているかで名前の呼び方が変わってくるのですね。原産が違うからこそ、栽培する際の条件などもそこの地域に合わせているので真逆の地域で育てるとなるとちょっと難しいかもしれません。