カトレアという花は、中南米に位置していて、肉厚な葉っぱと呼ばれている太い茎をもった洋ランです。毎年毎年新芽は伸び、その芽に花が咲きます。もとはというと、高い木の上に生息していた植物なため、雨でぬれてしまった後は、乾くことが好きです。
そのため、栽培する際も、常に根本が濡れている状態にしていてはいけませんので注意が必要です。バーク植えをする時の基本はというと、素焼き鉢を使用するのではなくて、プラ鉢を使うのが良いでしょう。
バーク植えするカトレアからのバーク植えは特に問題がないのですが、水苔植えから移す場合は注意が必要となってきます。なぜなら、ラン科植物のほとんどの植物は、コンポストによってその都度の材料に合わせて根が変わっていくのです。
カトレアバークの水やり方法とは?
一回水苔植えもした根というのは、バーク植えに変わることができない為、運が悪ければ根が腐ってしまいます。
成長途中の根だったら一回成長を止めます。そのあとに成長した根はバ^九に適した根と変化して成ってくれるのです。
そのため、2週間程度の水やりの控えというのは必要になってきます。タイミングというと、リードバブルから根が出てきた当たりがちょうど良いかと思います。
植え込みしてから一年程度は全体的には水が不足しているような気がしますが、2年目からは中が加湿っぽくなっていきます。そうなってしまった時はバークの植え替えは難しいです。
バークはコンポストが腐りにくいのでそういう意味では良いと思いますが、乾燥状態が水苔と見分けがつかないのが難点だと思います。
そして、肥料不足にもなってしまいやすので、主に薄めの物を多めに入れてあげるのがよいでしょう。
まとめ
植物は一般的には土がちょっと湿っているくらいで育てるのが良いとされていますが、カトレアは特殊で土が湿っているのが苦手であるというのが難しい所です。それは、本来に気の上に生えていたことからそういう性質になったと言われています。