観葉植物のアナナス グズマニアは、南国ムードたっぷりの植物で部屋に飾るとワンポイントとしてアクセントになります。一見すると中央で元気に育っているのが花に見えますが、実は、この部分で見えているのは花ではなく「花苞」です。ただ、それが花でなくても鮮やかな色ばかりで圧倒されますよね。

そこで、観葉植物のアナナス グズマニアには何色の花があるのかと、グズマニアの特徴についてご紹介していきます。

観葉植物 アナナス グズマニア

【観葉植物のアナナス グズマニアは何色の花で咲くの?】

観葉植物として人気のあるアナナス グズマニアの花の色は豊富です。基本的に鮮やかで赤や黄色、オレンジやピンクがあります。さらに品種によっては、内側が黄色で先端に行くほど橙色になるグズマニアもあります。どの色も色づきが良くて、さらに数か月経過しても色があせないことから長期間楽しむことができます。

また、通常なら葉っぱは緑色ですが、品種によっては、葉っぱの緑に白や淡いピンクの筋がきれいに入ったものもあり、さすが熱帯アメリカ育ちの植物だけあって、鮮やかな花の色だけではなく、色合いのいい葉っぱの色もトロピカルな雰囲気を楽しませてくれます。

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【観葉植物アナナス グズマニアの特徴とは?】

観葉植物として人気のあるアナナス グズマニアは、花を咲かしてくれるのは一度だけという特徴があります。でも、その株元から子株が育つので、その子株を成長させてまた育てていくことができ、色あせずに長い期間楽しむことができます。このような花の特徴から、観葉植物のアナナス グズマニアの花言葉には、「あなたは完璧」、「いつまでも健康で幸せ」、「理想の夫婦」など花言葉が並びます。

さらに、鮮やかで華やかな色合いの花苞を見せるグズマニアの特徴からから「情熱」の花言葉もあります。

このように、観葉植物のアナナス グズマニアは、力強くその姿にふさわしいポジティブなイメージをもつ植物です。また、花のように見えている葉っぱの一部は、ロゼッタ状の形になっている柔らかい葉です。

細長くて表面が光沢を帯びて放射状に四方へと広がっています。短い茎で葉っぱの付け根が重なりあいながら、筒状になっているのもアナナス グズマニアの大きな特徴です。ここに水が溜まるような構造になっていて、葉は、この溜まった水を吸収しながら育っていきます。品種にもよりますが、5月~10月が開花時期で、暖かい季節に元気よく花を咲かせて季節を感じさせます。

まとめ

観葉植物アナナス グズマニアの原産地は中南米で、熱帯地域で自生するという特徴から暑さには強く寒さには弱い植物です。

では、ここで紹介したアナナス グズマニアをもう一度おさらいしておきます。

□観葉植物のアナナス グズマニアの花の色

・基本的に鮮やかで赤や黄色、内側が黄色で先端に行くほど橙色になるグズマニアもある

・通常の葉は緑色、品種によっては葉っぱの緑に白や淡いピンクの筋が入ったグズマニアもある

□観葉植物アナナス グズマニアの特徴

・花を咲かしてくれるのは一度だけ

・子株を成長させて育てていくことができる

・葉っぱの一部は、ロゼッタ状の形になっている

・短い茎で葉っぱの付け根が重なり筒状

・5月~10月が開花時期

花は一度きりでも、また次の新しい植物へと育てていくことができるのも、この観葉植物アナナス グズマニアの魅力といえそうです。