今回はカサブランカの育て方についてご説明しましょう。カサブランカは、高貴なイメージのある花で大きな花の姿をしていることなどから育てるのが難しそうなイメージがありますが、きちんとポイントを守って育てればきっと上手く育ってくれることでしょう。

また、カサブランカを育てるには肥料も重要なポイントなので肥料についてもご説明しましょう。ぜひ参考にしてみて下さいね。

カサブランカ 育て方 肥料

カサブランカの育て方について。肥料のポイントは?

まずはカサブランカの育て方について、カサブランカはとても乾燥に弱い植物なので水やりが重要なポイントになっています。午前中の涼しい時間や夕方にたっぷり水やりをしましょう。表面の土の状態をよく観察して、乾いているようなら朝と夕の二回水やりをします。根腐れの原因になりますので昼間に水やりをすることは避けましょう。

鉢植えの場合、花が咲いたら雨風の当たらない軒下や玄関などに移動させると長持ちします。

また、カサブランカには剪定の必要はありませんが、開花が終わった花は早めに摘みましょう。葉っぱは残しておき、花だけを摘むことで球根へ栄養が届くのです。花を摘む際は花びらの付け根から摘み取ります。

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肥料については、3月~4月頃に芽が出たら骨粉入りの固形油粕や緩効性化成肥料などを与えます。玉肥、ハイポネックスなどの化学肥料でもいいでしょう。約10日間ごとに与えるようにしましょう。与える期間はカサブランカの花が咲き終わる時期までで、花の咲く時期が過ぎた後は球根に栄養を与えるため、即効性の化成肥料、リンやカリ成分の多い肥料を与えます。鉢植えの場合は緩効性化成肥料や液体肥料をあたえます。基本的にどの肥料も球根に近い株元に与えるようにします。そうすることで球根に栄養が伝わって翌年には充実した花が楽しめることでしょう。

【まとめ】

カサブランカの育て方のポイントは乾燥に気を付けることです。また、肥料を与えることでカサブランカの球根に栄養を与えることが出来るのです。カサブランカは開花期間が短いのですが、純白の花が咲いた時は花の豪華さや美しさに感動します。花の中でも特別な意味を持つ花、カサブランカをぜひ育ててみましょう。