カサブランカはユリ科に属する大きな花が特徴の花です。冠婚葬祭に利用されることも多く、高貴なイメージがあります。実際にカサブランカの切り花は高価でなかなか気軽に買うことができないですよね。ですが球根なら手軽にカサブランカを育てることが可能なのです。カサブランカは球根植物なので一般的に球根から育てることが出来ます。今回は、カサブランカの植え方についてご紹介します。

カサブランカ 花 植え方

カサブランカの花を咲かせるための植え方とは?

カサブランカは乾燥にとても弱いので購入した日に植え付けを行います。植え付ける場所は西日や直射日光に当たると葉が傷むので、午前中だけ日が当たる場所など半日陰の場所が良いでしょう。鉢植えの場合はカサブランカの茎がまっすぐ伸びるように時々鉢を回してまんべんなく日光が当たるようにしましょう。

土は園芸用土でも良いですが、こだわりたい方は自分で配合しても良いでしょう。地植えの場合は腐葉土と苦土石灰を混ぜたもの、鉢植えの場合は赤玉土中粒:腐葉土:パーミキュライトを6:3:1の割合で混合し少量の化学肥料を混ぜたものを使いましょう。鉢植えの場合は鉢底に軽石を入れ、土を入れて球根1~2個分の深さに球根を植えます。地植えの場合は球根3個分の深さに植え付けます。球根と球根の間は10~15cmほど感覚を離して植えます。そして上から土をかぶせてたっぷり水やりしましょう。ユリの球根はとにかく乾燥に弱いので球根を乾かさないように気を付けましょう。

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カサブランカの球根を植える時期とは?

カサブランカの植え付けの時期は10月~1月とされていますが、できれば1月は避けましょう。もっとも植え付けに適している時期は10~11月で遅くても11月末までには植えたほうが良いでしょう。花は6月~8月の間に開花します。

【まとめ】

カサブランカの植え付けの方法をご紹介しました。カサブランカはユリの女王との呼び名を持つ大きな花を咲かせる豪華な花なのです。カサブランカを咲かせることが出来たら喜びも大きいですよね。香りも良いので栽培の楽しみもなりますし、プレゼントにも喜ばれますね。