チューリップの球根を正しく保存すると、来年も美しい花を咲かせてくれるようになりますので、球根は大切に保存しましょう。

この記事では、チューリップの保存方法についてご紹介いたします。

球根 チューリップ 保存

【チューリップの球根の保存方法は?】

まずは堀り上げるタイミングです。

チューリップの球根は、花が咲き終えた時期に栄養を蓄えます。なので、花が終わり、葉も枯れたら球根に栄養が集中しますので、掘り上げるタイミングです。

花が無い状態でしばらく待つと栄養が蓄えられるので少し待ちましょう。

球根は乾燥させて保存します。翌年花をしっかり咲かせるためにも、十分な栄養を蓄えさせることは大切です。液体肥料なども与えて、球根を太らせることが大切です。

 

葉が枯れきったころに球根が十分肥るので、いよいよ掘り上げます。掘り上げ方法は、すべての球根の土から取り出して、球根のすぐ上で茎を切ります。彫り上げた球根は、水洗いして土を綺麗におとします。

綺麗になったら、風とおしのよいネットで乾燥させながら保存しましょう。球根に傷がつくと芽が出にくくなりますので、落とさないように気を付けてください。

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保存したチューリップは、10月~11月ごろに植え付けましょう。この時、すぐに植え付けてはいけません。保存している間に、ウィルスや菌がくっついている恐れがありますので、球根専用の消毒液につけるとよいでしょう。球根に発生する、サビダニの予防にもなりますのでおすすめです。

前年につかった土も、同じように菌が蔓延している恐れがありますので、新しい土を使うのがおすすめです。

庭に植える場合は、場所を変えましょう。鉢植えの場合は、中の土をすべて入れ替えれば大丈夫と言われています。

植え付けるときは土に肥料を混ぜておくと、発芽率があがります。球根と球根の間は拳一つ分の間隔をあけましょう。

まとめ

いかがでしたか?この記事ではチューリップの球根の保存方法についてご紹介いたしました。チューリップは球根を正しく保存しておけば、来年もきちんと花を咲かせてくれますので、長く楽しむことができますよ。前年育てたチューリップの球根が、翌年も花を咲かせるととてもかわいいものです。