アルストロメリアは南アメリカ原産で、昔インカ帝国が栄えていた辺りに自生していたため別名を「インカのユリ」ともいわれ、1920年代に日本に入ってきたところ、その花が百合の花に似ていることから日本では別名を「百合水仙」といわれています。
アルストロメリアには様々な品種があり、その豊かな色と独特な斑点やまだら模様が特徴で人気があり、百合のよりは小ぶりでスプレー咲きが特徴の一枝にたくさんの花をつけていることからアレンジもしやすいそうで、近年ではフラワーアレンジメントなどに人気があります。
色も、赤・白・黄色・ピンク・オレンジ・紫・青・複色など様々で選ぶのにもとても楽しい花ではないでしょうか。そんなアルストロメリアですが、白い色のアルストロメリアはとても品があり上品な花で人気があります。
白い色の品種にも様々な品種がありますが、その中でも「クリア」という品種にはどのような特徴があるのでしょうか。
白いアルストロメリアにはどのような品種がある?
アルストロメリアは色も様々で白い色のアルストロメリアにもたくさんの品種があります。その代表的なものは「マッサ」「ホットニー」「オルガ」「キッス」「アバランシェ」「エベレスト」などがあります。
いずれも上品な白い色ですが、中の花びらに特徴があり、まだら模様のないものや花びらの中央に黄色い色が入っていたり、花びらの形に特徴があったりとどれ一つをとっても同じものはなくそれぞれ特徴のあるとてもきれいな花です。
白いアルストロメリア「クリア」はどんな花?
そんな白い色の品種でもたくさんあるアルストロメリアですが、その中に「クリア」という品種もあります。
この「クリア」はその名前のように透き通るような凛とした白い花びらが特徴で、まだら模様も少なくすっきりとしています。
そして、花糸の部分がピンク色で葯がオリーブ色のなんともかわいらしい花です。ピンク色のさし色がなんとも言えない優しい雰囲気を持っているので、とてもかわいくて女子には人気があるのではないでしょうか。
まとめ
白い色のアルストロメリアの花言葉は「凛々しさ」というそうです。女性から男性へ贈るのにとてもマッチしたお花ではないでしょうか。そしてこの「クリア」は女性から頼りにしている男性へ、ほんのりピンク色が入った花が少し気恥しい気持ちを代弁してくれているように思います。
プレゼントするのにさりげなく気持ちを乗せて贈ってみてはいかがでしょうか。