アルストロメリアを育てるには種からと球根から、苗と色々な方法があります。アルストロメリアを球根から育てたいという方に球根の植え方についてご紹介します。

アルストロメリアの球根の植え方の方法は?

アルストロメリア 球根 植え方

5号くらいの深めの鉢を用意して水はけのよい土を用意します。鉢植えの場合は鉢から10㎝くらいまで土を入れた後に球根を植えて5~8㎝ほど被せます。

地植えの場合は日当たりと風通しの良い場所を選びます。庭土を30㎝ほど掘り、水はけをよくします。

後は鉢植えと同じように10㎝くらいのところに球根を植えて土をかぶせます。複数植える場合は株と株の間を20~30㎝あけましょう。

植える時期によって覆土の深さも変わってきます。秋に植える場合には冬を越すために7~8㎝ほど土をかぶせます。

春に植える場合は3~4センチほどで大丈夫です。発芽をしたあと開花するまではひきよく当てます。花が咲いた後は半日陰で育てると良いでしょう。

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肥料は根の張りをよくするために元肥をあげて、発芽した後に追肥をします。花が咲いた後は肥料はあげなくて大丈夫です。

梅雨時期は雨が直接当たらないようにしましょう。湿気を嫌う植物なので風通しの良い場所で管理しましょう。

冬は球根が傷まないようにマルチングして株を守りましょう。

害虫はあまりありませんが、切り花などはさみで切る場合に清潔な状態で行わないと、まれにウイルスに感染することがあります。

花をとる場合は引き抜いた後にはさみで切り取るとウイルスに感染する心配がありません。

まとめ

アルストロメリアの球根は傷みやすいので丁寧に扱いましょう。

植える時期によって覆う土の深さを少し変えます。秋の時に深めにかぶせることで冬の寒さから球根を守ることができます。

休眠期には水やりや肥料はあげなくてよくなりますので水やりや肥料のタイミングに気をつけて管理しましょう。

植え付け後の発芽する前まではしっかり日向で管理しますが、芽が出た後は半日陰くらいがちょうど良いでしょう。

球根から芽が出るととてもうれしいですね。華やかな花がたくさんさきますように。