最近、おしゃれな家ではお花を何種類か同じ鉢や籠にいれて飾っているのを見たことがありませんか?
あれは寄せ植えと言って何種類かの草花を同じ鉢やバスケット・プランターにいれて飾ることを言います。
ゼラニウムは通年で楽しめる草花ですから当然寄せ植えにはもってこいの花なのですが、どんな花と合わせればいいのでしょうか?
調べてみたいと思います。
ゼラニウムと寄せ植えの相性がいい種類
ゼラニウムと寄せ植えで相性の良い種類は、同じ時期に花が咲く種類が相性がいいようです。
春ならば、桔梗の仲間や、アカバナ科のフクシア、南米ペルー原産のナスターチウム、少し大きなプランターで育てるのであれば、メキシコ原産のマリーゴールド、シュウカイドウ科のベコニア、アゲラータムなどとも組み合わせられますし、ゼラニウム同士でもアイビーゼラニウムとゼラニウムを組み合わせる事もできます。
アイビーゼラニウムは横方向へ枝を伸ばす半蔓性のゼラニウムです。
吊り下げ型のハンギングバスケットやタワー型のバスケットで育てれば枝が垂れ下がり花を咲かせるので寄せ植えで使って見るのも面白いと思います。
ゼラニウムは開花に必要な温度12℃~20℃を維持できればいつでも開花出来、ほぼ1年中花を咲かせる事が可能なのでいつでも季節の花と寄せ植えを楽しめます。
ゼラニウムの寄せ植えのコツ
ゼラニウムで寄せ植えをするコツというか草花で寄せ植えをする場合のコツは色彩のバランスと調和の取れた配色に気をつけることです。
基本的には小さな花壇や寄せ植えにはあまり沢山の花色は取り入れず、シンプルな配色を心がけます。
調和の取れた配色にする為の3つのポイント。
同一色の調和、同じ色の花です。類似色の調和、赤、黄色、オレンジと言うような同じ系統の色です。
対比色の調和、赤、青や黒白と言った正反対の色です。
花色のバランスを考えて、寄せ植えを作ります。
また、背が高くなったゼラニウムの周囲に背の低い草花を配置して高低差をいかした寄せ植えを作る事も出来ます。
まとめ
ゼラニウムは1年中開花可能なので寄せ植えを作りやすい。
ゼラニウムを中心に寄せ植えを考えて花色の配色のポイントを押さえれば綺麗で素敵な寄せ植えを作る事ができるでしょう。