異なる種類の花を一緒のスペースに栽培する方法を寄せ植えと言います。

たくさんの種類のハーブを一緒に栽培したいなと思ったら、まずハーブ同士の相性を確認することが必要です。

では色も香りも楽しめるラベンダーと他のハーブを一緒に寄せ植えする時には、どんなハーブと相性が良いのでしょうか?

ラベンダー 寄せ植え 相性

【ラベンダーを寄せ植えする際に相性の良い花は?】

ハーブ同士を寄せ植えする場合に大切なことは、似た環境を好み似た性質を持つハーブ同士である事です。

ハーブと言っても多数の種類があり、そのハーブによって乾燥を好んだり湿度を好んだりと様々です。

違う性質のハーブを一緒に寄せ植えしても、どちらかは順調に生長してももう片方はどんどん弱ってしまうのです。

そこで、似た環境を好む種類同士を一緒に寄せ植えした方がお互いに元気に育つことができます。

ではラベンダーと同じような環境を好むハーブはどの種類でしょうか?

ラベンダーは高温多湿を嫌い、風通しが良く乾燥ぎみな土を好みますので水やりの頻度も少なめです。

この生育の特徴と同じ性質を持っているのがローズマリーです。

ローズマリーもラベンダーと同じように高温多湿を嫌い乾燥した土を好む性質なので、ラベンダーとの相性は良いと言えます。

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しかし、ラベンダーもローズマリーもどちらも根が傷つくと弱ってしまいますので、本来ならばあまり他の種類のハーブと寄せ植えするのは好ましくありません。

そのため間隔を広く取って植えたり、もしくは鉢やプランターに仕切りを入れる等のお互いを傷つけ合わなくするための配慮が必要になります。

もしくは一株ごとに鉢に植えたものを寄せて並べる「寄せ鉢」という方法も、お互いの根っこに入り込むことがなく栽培できますのでおすすめです。

まとめ

今回はラベンダーを寄せ植えする時の相性の良いハーブについてまとめました。

ラベンダーとの相性を良く見極めないと、どちらかを弱らせてしまう事になりますので寄せ植えをお考えの方はぜひ参考にしてみて下さい。