最近ではホームセンターのガーデニングコーナでもハーブゼラニウムを見かけるようになりました。

ハーブゼラニウムと普通のゼラニウムでは栽培の仕方が違うのでしょうか?

それとも特段変わらないのでしょうか?調べてみたいと思います。

ゼラニウム ハーブ 育て方 寄せ植え

ハーブゼラニウムの育て方

ハーブゼラニウムも普通のゼラニウムも同じゼラニウムなので育て方は変わりません。

ゼラニウムの苗は春と秋を中心に1年中市場に出回っていますが苗の植え付けを行うなら、真夏と冬を避けて3月~5月、9月が苗の植え付けを行うには適している時期です。

植え付けを行う場合は、鉢の底に鉢底石や軽石を敷いて草花用の培養土を入れて苗を植え、水をたっぷり与えて日当たりと風通しが良い場所で管理します。

 

水のやり方は、ゼラニウムは乾燥気味の土壌を好むので土の表面が十分に乾いてから鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと水をあげてください。

肥料の施し方は週に1度液体肥料をあげるくらいで大丈夫です。

 

ゼラニウムの剪定は花柄摘みと切り戻しを行います。

花柄摘みは小花が咲き終わるごとに手で摘み取り、黄色くなった葉や枯れた葉をその都度取り除いていきます。

全体が咲き終わったら全ての花が咲いた茎を茎元から切り取りましょう。

4月~7月と9月~11月が生育期間なのでこの時期は花がらを摘んでもすぐに成長します。

切り戻しは大きくなったゼラニウムの為に行うことなので、あまり大きくないゼラニウムには必要ありません。

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ゼラニウムで注意する病気や害虫は灰カビ病、モザイク病、ヨトウムシです。

ゼラニウムは育てやすい植物ですが、高温多湿の場所に置いてしますと以上のような病気や害虫の被害にあってしまうので、風通しがよく日当たりの良い場所で育てましょう。

ゼラニウムの冬越しの方法は雨が当たらない軒下や、日差しが差し込む窓辺なら冬越しも可能です。

 

鉢で育てている場合は年に1回、3月~4月か9月に植替を行うと良いでしょう。

鉢を一回り大きくして取り出した根の古い土を落とし、根の三分の一ほど取り除き新しい鉢に植え替えます。

根が鉢いっぱいに成長して根詰まりを起こすと枯れてしまいますので、年に1回は植え替えを行いましょう。

 

ゼラニウムを寄せ植えで楽しむ場合は春に花が咲く物と組み合わせるのが良いと思います。

ベゴニアやアゲラータムなどの色の種類の多い花と相性がよく色の違いをいかした寄せ植えを楽しむことができます。

まとめ

普通のゼラニウムもハーブゼラニウムも育て方は変わらないようです。

ゼラニウムは育てやすい花なので環境を整えてあげて長く楽しみたい植物ですね。