色とりどりのマーガレットの花が店先に並んでいるのを見かけますが、自分で鉢植えにして育てるために必要なお手入れの方法や管理など、上手な育て方とはどうすれば良いかを見ていきましょう
鉢植えマーガレットの育て方と管理やお手入れについて
今回は、鉢植えマーガレットの育て方をご紹介します。
マーガレットは、お日様がとても大好きな植物です。5月~11月までは、良く日のあたる暖かい場所に置き管理しましょう。高温多湿が苦手なため、梅雨~8月頃までは、雨が当らず、風通しの良い半日陰の場所へ移動させて下さい。
12月~3月までは、寒風や霜に当らないように室内で管理しましょう。暖かい日の入る窓辺などに置おいてあげます。
水やりは、秋から春は鉢土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。夏はやりすぎに注意が必要です。緩効性の肥料を施し、春と秋に置き肥し、11月~4月には、液体肥料を施します。夏と冬は休眠期になるので、肥料はストップします。
マーガレットの花を増やすにはお手入れが大事になってきます。欠かせないのが、花柄摘みです。花の真ん中の黄色い部分が盛り上がっていれば、花の終わりのサインになります。元から切り取ってしまいましょう。そうする事によって次々と花が咲きなす。
5月~6月または、9月頃に挿し木を行うことでも、どんどん増えていきます。挿し木のやり方は、芽の先端から5~10cm位で枝を切ります。この時、葉を2,3枚残して切るようにしましょう。切り口を2時間ほど水に浸けておきます。小さな容器に土を入れ、水をかけて土を湿らせておき、指で穴をあけて枝を挿します。1ヶ月ほどで根が出てきたら観察しやすい室内で1ヶ月育てます。
害虫などの予防になどは、花が咲くのを邪魔するアブラムシや、植物に寄生するセンチュウなど、病気や害虫によって花が枯れてしまわないようにあらかじめ土へ薬剤を混ぜて予防しましょう。
まとめ
マーガレットを鉢植えで育てるのは、季節ごとの移動ができない庭植えよりも、適切な場所へ動かせるなど、比較的管理やお手入れがしやすいと言えます。花を増やす方法や、病害や害虫に侵されないように予防することなど、よく理解して、しっかりとした育て方を行って、毎年たくさん花を咲かせていですね。