マーガレットの品種でモリンバシリーズと呼ばれる種類があります。この品種は花色や花形がいくつかあり、強健で育てやすい性質をもっています。この花の育て方や、地植えの方法などを見ていきましょう。

 

マーガレットの品種モリンバの育て方とは?

マーガレット モリンバ 育て方

マーガレットの開花時期は通常3月~5月頃までですが、モリンバは耐暑性に割と強い品種で、水を切らさなければ、夏の暑さでも株のまま夏越しが出来、秋口には花芽を付け始め、10月~11月にも開花します。

育て方の流れはまず、購入時苗をポットから出して、根の状態をよく観察し、渋滞している様なら少しほぐしましょう。

用土は赤玉土、腐葉土、ピートモス、パーライト等がバランスよく混ざった水はけの良い土を使用します。肥料は緩効性のものを適切な分量だけ置きます。液体肥の場合は微量要素などが入っているものを、やはり適切な分量を週に1回のペースで与えます。

水やりは鉢土が乾いたら、鉢底から水が流れるまでたっぷりと与えます。頻繁に水やりをする必要はありません。やりすぎに注意しましょう。

夏越しや冬越しの方法として、夏は水切れを起こさないようにこまめに水やりをします。なるべく日陰の涼しい場所へ移動させます。冬は霜や寒風が当らない軒下か、切り戻しを行って室内で管理をしましょう。

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マーガレットの品種モリンバの地植えの方法とは?

ここでは、マーガレットの品種モリンバの地植えの方法を見ていきます。モリンバは多少の暑さにも耐えうる品種ですが、地植えは温度変化によって動かすという事が出来ないので、植え時に、最適な場所を確保しなければなりません。冬場などは日当たりの良い、霜や寒風に当らない場所に植え付けます。特に霜よけは必須です。

高温多湿も苦手なマーガレットのモリンバですが、地植えでも2年目以降は耐寒性など鍛えられていれば、もう少し育てやすくなるでしょう。

 

まとめ

マーガレットの品種モリンバは、鉢植えならば移動が可能なので、季節ごとの管理などもしやすく、比較的育てやすい品種ですが、地植えの場合は、初めの1年が上手に乗り越えられるかで、2年目以降の育て方もスムーズに出来るのではないでしょうか。