春の花の中でも、小さな花がまとまってこんもり咲いている様子が、とても可愛らしいマーガレット。花色も、種類も多く、目に楽しい花ですね。その中でも、白い一重の花形に、糸のように細い葉が特徴のチェルシーガールの育て方を見ていきます。

 

チェルシーガールの育て方と、マーガレットの種類

マーガレット チェルシーガール 育て方

マーガレットは種類が豊富で、その品種によって育て方も違います。一重咲きのチェルシーガールは、原種マーガレット、グラシレによく似て、区別するのが難しいといいます。よく観察をしましょう。

基本的な育て方として、マーガレットとほぼ変わりませんが、庭植えか、大きめな鉢植えで育てるのが良いでしょう。よく根がはり大きな株にもなります。チェルシーガールは、立ち性の植物で、毎日のお手入れが欠かせません。

5月~11月頃までは、日当たりの良い戸外で、高温多湿に弱いので、雨が当たらず風通しの良い場所に置き、梅雨が開ける7月、8月は半日陰で管理をしましょう。

庭植えでは太陽がよく当たり、冷たい風のあたらない、水はけの良い場所に植え付けましょう。12月の冬場は霜に当らないように注意しましょう。

スポンサードリンク

水やりは、季節ごとにあった頻度で与えます。秋~春は土が乾いたらたっぷりと、夏は乾かし気味にしてたっぷりと水をあげましょう。その際、花に水がかからないように、株元に与えます。

肥料は、春と秋に植えつける際、元肥として、リン酸が多めの緩効性肥料を置きます。11月~4月は、液体肥料を与えます。夏は休眠期なので、肥料は上げません。病害対策として、殺虫殺菌剤を散布します。

増やす方法は、5月~6月と9月~10月が適期になります。芽の先端を5~7cm切り取り、水はけのよいパーミキュライトなどに挿します。

植え替えは、3月~6月及び、9月~10月に毎年行います。根詰まりを起こしている事が多いので、ひと回りくらい大きい鉢に植え付けます。この時に切り戻しも行います。

 

まとめ

以上、チェルシーガールの育て方について、まとめました。

マーガレットでもこの花のように、葉に特徴があったり、花の形が八重やぽんぽん咲きの品種など、知れば知るほど楽しさはつきませんね。