1つ1つの花の発色が良く、可愛らしいお花・パンジーは私たちの身近なお花ですよね。
綺麗に咲いている花を見て癒されると思ったら、ある日花びらが何かにかじっれているような痕跡が!
よく見ると周辺の花びらまでもがやられている、そんな悲しい経験はありませんか?
今回はせっかく花開いたパンジーの花びらがかじられている、食害の原因を調べて犯人を見つけたいと思います!
パンジーの花びらが食害!犯人は?
パンジーは基本的には病害虫に強いお花、しかしそんなパンジーの花びらを好んで食べに来る虫が実は存在します。
早速その犯人の正体を明かしたいと思います、じつはその犯人は複数存在しその多くは「ワラジムシ」と「ナメクジ」です。
見た目がダンゴムシにそっくりなワラジムシ、決定的な違いはワラジムシは丸くならないということ、さらにワラジムシは集団で行動するので1日のうちに無残にかじられてしまいます。
近年は暖冬と言うこともあり、パンジーの開花時期がワラジムシの活動期と重なってしまうようです。
ワラジムシを見つけるポイントは「糞」です、ワラジムシは花びらを食べたのちに葉っぱなどに黒く小さな糞を残していきます、夜のうちに花びらを食すようなので糞を見つけたら周辺の土の中に潜んでいる可能性があるので、昼間のうちに探してみてください、そして見つけたら割りばしなどで取り除きましょう。
そして「ナメクジ」は花びらにギザギザとした歯型を残し、花や葉っぱなどにキラキラとした光る液のような這って行ったあとを残していきます。
こちらも夜のうちに食べられてしまうこともあるようです、見つけたら捕獲すると良いのですが鉢やプランターの底に潜んでいる可能性もあるため、ナメクジの駆除剤を撒くことをお勧めします。
犯人は夜のうちに犯行を行うので日ごろから葉っぱなどに痕跡が残っていないかを観察したほうが良いですね、残念ですがかじられてしまった花びらたちは他の取り除きましょう。
まとめ
今回は綺麗に咲いたパンジーの花びらを食べる犯人について調べてきました。
犯人は主に『ワラジムシ』と『ナメクジ』です、夜のうちに犯行を行うこれらの虫たちによる食害はせっかく育ててきて開花を楽しみにしていただけに残念な気持ちになります。
痕跡などを見つけたら迅速に対応し、見つけ出して駆除しましょう。
それには日々の観察が大切になってきます、犯人たちから守りましょう!