パンジーはいろんな場所で見かけるとても馴染み深いお花です。しかし切り花にしてしまうとすぐにしおれてしまうのでお部屋に飾るのは難しいですよね。

今回はパンジーの切り花を長持ちさせるコツをご紹介します。

パンジーの切り花を長持ちさせるコツ?

パンジー 切り花 長持ち

ではまず1つ目のコツをご紹介します、パンジーを切り花にする際に使用するのは「ハサミ」ですよね、このハサミの切れ味が悪かったり不衛生だと茎の切り口の断面がつぶれてしまったり、雑菌が繁殖して水も傷みやすくなったり、水を吸い上げることが困難になってしまいます、切る際に使うハサミは必ず清潔でよく切れる切れ味の良いものを使用しましょう。

2つ目のコツは茎を長めに切ることです。

水を吸い上げることができなかったり、蒸散する水分が多すぎて乾燥してしまうとしおれてしまう原因になります、茎を長めにしてホースの役割を持たせることで吸い上げがよくなります、茎は細いものよりも太めの品種を選ぶとさらに切り花用には向いています。

3つ目はこまめな水の交換です。

冬場は気温が上がらないとはいえお水には雑菌が繁殖しやすくなっています、毎日新しいお水に入れ替えることで切り花も長持ちします、その際には水に浸かっていた茎も洗ってあげるとさらに長持ちします。

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そして最後に4つ目のコツは開きかけた蕾を切り花にすることです。

咲いてから少ししたものだと株がついている状態なら長持ちしますが切り花にいてしまうと一気にしおれてしまいます。

美しく見れる状態の蕾、もしくは咲いてすぐの物を切り花にしてください。

また漂白剤や10円玉を入れると効果があると言うのも聞いたことはあるかもしれません、これらは水の雑菌を殺菌する効果があることでも知られています、10円玉1枚では少し効果は弱いかもしれませんので入れる切り花の量に合わせて数枚入れましょう。

また漂白剤の力は強いので薄めて使用するのをお勧めします。

お手入れをしっかりと丁寧に行うことによって切り花は冬場なら10日前後、夏場でも1週間程度は切り花を楽しむことができますよ。

まとめ

今回はパンジーを切り花にしてお部屋で飾る際に長持ちさせるコツをご紹介しました。

切る際のハサミの状態からお水などしっかりと行うことでお花もそれに応えてくれます、少しでも長く楽しむために丁寧に扱いましょうね。