綺麗な花には棘がある、という言葉でも有名なバラ。茎には棘があるためにそんなことを言われてしまう花ですが、それでも花びらの美しさは人の心を惹きつけて放しません。今でも、告白やプロポーズの時にバラの花束を贈る人はよく見受けられます。そんな経緯からか、花屋でもよく見られる花です。

さて、そんなバラの花ですが、実は家庭で育てることもできる花なのですが、家庭で育て始めたときに、色づきが悪くなってしまったり、花付きが悪くなってしまったり、というケースがよくあるようです。

実はこれは、土や剪定方法に誤りがある場合が多いのです。というわけで今回は、どうしてバラの花付きが悪くなってしまうのか、そして、色合いが悪くなってしまうのか、ということのそれぞれの原因と対処法を紹介していきたいと思います。

バラの花付きが悪い原因と対処法

バラ 色 悪い

まず、花付きが悪い原因について紹介していきたいと思います。

この原因のメジャーなものとしては、誤って花を咲かせる枝を切ってしまっていたから、ということなどがあげられます。

バラの剪定はバラを栽培する上で非常に重要にはなるのですが、その手順を間違えるとこのようなことが起こってしまうわけですね。

逆に、枝を切らなかったからと言うことで花にまで栄養が回らず、花付きが悪くなってしまう、というようなケースも少なからずあります。

なので、そのあたりのバランスにはしっかりと気をつける必要があるでしょう。

また、植え替えをした際などには、土になれていないせいで花付きが悪くなってしまう、というようなことも起こるようです。

そうなったときには、早くなれてくれることを待つしか無いので、根気よく待ってあげましょう。

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バラの色が悪い原因と対処法

次に、花の色が悪くなってしまう原因です。

この原因は、主に肥料にあることが多いです。バラは肥料食いであると言われるくらい、肥料が日宇町になる花です。特に、色合いが悪くなってしまうときはリン酸が足りていないことが多いです。

リン酸がしっかりと配合された肥料をあげることで、これは解消されるので、配合などをしっかりと確認して与えることが大切になるでしょう。

まとめ

バラの花付きや色が悪いことには理由があったんですね。枝を切ってしまったから花が咲かないのか、植え替えをしたから花が咲かないのか、そして、肥料が悪いから色が悪いのか、それらの理由を、自分の栽培方法などと照らし合わせながらしっかりと考えることが、その対処方法を考えることにつながるのでしょう。

あらかじめ、それらの原因を取り除いておくことも大切なのかもしれません。