花径30cm程のとっても大きな花を咲かせる「ロシアヒマワリ」は、ひまわりの中でもボリュームの大きさからとても存在感のあるひまわりです。

今回はこの巨大輪咲ロシアヒマワリの育て方についてまとめました。

ひまわり ロシア 育て方

【ロシアヒマワリの育て方】

「ロシアヒマワリ」はとても大きい花を咲かせるために、ロシア人が好んで一般的に多く庭で栽培している事から名付けられたと言われています。

ロシアヒマワリが育つのに適した環境は日当たりと水はけの良い土です。

大きな花や茎、葉を支えるためにも、鉢植えよりも地植えが好ましいです。

種は2~3粒ずつ直まきし、発芽したら丈夫な苗のみ残してその他は間引きます。

そして日当たりと風通しのよい場所で健康な苗を育てましょう。

ひまわりの種がくっついた状態でまいてしまうと、発芽と生育にムラがでてしまうため少しずつ離して種をまきましょう。

また、種を植える深さは1cm程の深さにまきます。

脇芽が出てきたらその都度摘んで下さい。

脇芽を摘まずにいると栄養が脇芽に取られてしまい、大きな花を咲かせられなくなってしまうためです。

大きな花がロシアヒマワリの特徴ですので、しっかり脇芽を摘んであげましょう。

ロシアヒマワリは草丈が2m程になりますので、高さが50cm~1m程度に育ったら支柱を忘れずに立てます。

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夏は土が乾くのが早いので、朝はたっぷりと水を与えましょう。

夕方土が乾いているようでしたら、水を与えて下さい。

夏の水やりはとても重要です。

害虫で注意するのは、春のアブラムシやアオムシ、夏以降のヨトウムシです。

定期的な薬剤散布をして、害虫から守りましょう。

【まとめ】

今回は「巨大輪咲ロシアヒマワリ」の育て方についてまとめました。

花がとても大きいので、それを支える支柱は大事な必須アイテムでしたね。

花だけでなく草丈も大きいので地植えが適しているひまわりですので、植える場所を確保する必要がありますが、ぜひ存在感のあるロシアヒマワリを育ててみてはいかがでしょうか。