プレゼントの花束で見かけることがあるダリア。通常の花と比べて、大輪の花を咲かせとてもゴージャスの花として有名です。そんなダリアを育てていると、増やしたいと思ってくるかと思います。ダリアには大輪もあれば、小輪のものもあります。ダリアを増やすには挿し木という方法があります。挿し木の方法と、時期を紹介したいと思います。

ダリア 挿し木 方法 時期

ダリアの挿し木の方法は?

ダリアの挿し木の方法は…

  1. 花が咲き終えたら、挿し木したい分の株を用意する。(地上部には30~50㎝残す)
  2. 竹のような節があるので、節1つに対して上3~5㎝ 下7~10㎝ で切り分ける。
  3. 切った茎は乾燥しないように管理を行う(水コケで包む ベットボトルで管理する など)
  4. 節から新芽が出るのを確認しながら、風通しの良いところで管理を行う。
  5. 4~5月に植え付けを行う。

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乾燥をしないように管理を行うが、ある程度水はけのよい環境を整えてください。水分が多すぎて、腐ってしまう可能性がありますので注意してください。節には上下がありますので、ペンなどで茎に書くと分かりやすいです。皇帝ダリアの茎は、空洞になっておりかなり固いです。そのため、切る際にはのこぎりの用意をしてください。花が咲き終えたら…説明しましたが、地上部がすでに枯れてしますと挿し木ができませんので気を付けてください。花が全て枯れ落ちたらいい時期です。

挿し木をする時期は?

先ほども少しお話しましたが、花が咲く時期が秋ごろ(10~11月)になります。寒さには弱いため、霜が降りてしまうと1発で枯れてしまう可能性があります。なので、挿し木をする時期として好ましいのは、春がベストです。4~5月に植えれば、秋ごろには開花できる予定です。霜が降りなくなって、暖かい日が続く時期が向いているかとおもいます。

【まとめ】

いかがでしたか?挿し木の方法が分かりましたか?挿し木だけではなく、球根を分けて育てる方法もあります。

自分の環境に適した方法で行っていただければと思います。家に庭があれば、高く育てても迷惑にならないと思いますが、マンション等などでは高く育てるのが厳しいかもしれません。鉢植えで、摘心を行い低く育てる方法もあります。自分の環境に適した方法で、管理を行い、素敵な花を咲かせてください。