ポインセチアはクリスマス後も元気よく育てると、冬越し~夏越しを経て翌年のクリスマスにも楽しめます。

ちょっとしたことなのですが、気を付けてあげれば長持ちしますよ。

今回は、綺麗なポインセチアを長持ちさせるコツについてお話します。

 

冬場のポインセチアを長持ちさせる方法とコツは?

ポインセチア 長持ち 方法

1.寒さは苦手

ポインセチアは、寒さに弱い植物です。

最低気温が10℃以上必要で、日本では屋外で冬越しするのは難しいと言われています。

 

12月初め頃は、まだ気温が下がりきっていないので、花屋や園芸店の屋外に並んでいることも多いですね。

でも、霜が降りる頃になると、室内に移動させる必要があります。

寒気・冷気は気を付けましょう。

 

冬の窓際は日当たりもあって良いと思いがちですが、日中でもカーテンなしの窓際は考えている以上に冷えますし昼夜の寒暖差も大きいのです。

ポインセチアは気温が5℃くらいまで冷え込むと、葉を落とすようになります。

葉が黄色くなれば元には戻りませんから、変色していれば思い切って摘み取りましょう。

 

それから日照不足も良くないですよ。

昼間は窓辺でしっかりお日様の光を浴びれるようにして、日暮れは窓辺から離すのが最適です。

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2.水切れと過湿には要注意

ポインセチアは冬の間は休眠状態になっています。

ところが、休眠していても土より上は葉が沢山あるので水が必要なのです。

 

土が乾燥しすぎると、水切れの状態になり葉がしんなりします。

1~2枚元気がないくらいは問題ありませんが、鉢を持ち上げて軽く葉も全体的にしんなりしていれば、鉢底から水が出てくるまでたっぷり与えましょう。

 

逆に、水をやりすぎるのもよくありません。

土がジメジメした状態が続くと、根が傷みしんなり元気がなくなります。

その症状が進めば、いずれ根腐れを起こし最悪枯れることも。

 

水切れと症状が似ているので水を与えてしまいがちですが、必ず土の状態を確認してくださいね。

土が乾いていれば「水切れ」、土が湿っているのに葉がしおれる時は「過湿」です。

水やりはやや過湿気味、葉を濡らさないようにしましょう。

ラッピングも付けたままでは蒸れと過湿の原因になりますので、できるだけ早めに外します。

 

3.暖房器具は乾燥の原因

冬場の室内は暖房器具を使いますね。

暖房器具から出る温風はポインセチアの鉢に直接当たると、葉や土の乾燥を早めます。

温風に限らず、床暖房のついた床にポインセチアの鉢を置くのもポインセチアには良くないですよ。

 

まとめ

冬場のポインセチアを長持ちさせたいなら・寒気と冷気は避け、日照不足にならいように

・乾燥と過湿は注意、水やりはやや乾かし気味に・暖房器具による乾燥に気をつける

以上の3点に気をつけてみてください。

あなたの家のポインセチアが長持ちしますように!!